【単体考察8】イバンスピスワ型おしゃれドータクン【ポケモン育成論】
お久しぶりです。しおです。
最近はポケモンモチベが下降気味でしばらく記事更新できず、申し訳ございません。
今回は、前期使っていたドータクンがとても面白かったので、皆さんに共有したいと思います!
ドータクン
持ち物:イバンのみ
特性:たいねつ
性格:なまいき
努力値:252-0-52-0-204-0
実数値:174-x-145-99-178-31
技構成:てっていこうせん・こらえる・スピードスワップ・ステルスロック
調整意図
H:総合耐久重視でぶっぱ
S:スピスワ意識で最遅
D:C167のダイジェット(140)+キョダイゴクエン(150)をほぼ耐える
B:余り
基本的な運用方法は、相手のダイジェットに合わせて後出しし、ステロ(→こらえる)→イバンスピスワで相手のダイマを枯らしつつ機能停止に追い込むこと。こらえるはイバン圏内に調整するために使う。また、てっていこうせんで自主退場もできるので、起点になるのも回避できる。
また、初手に水ウーラオスを投げてリザと対面してしまった時の引き先にしたかったので、後出しからスピスワを入れられるように特性耐熱のHDベースにした。
ドータクンのSは31しかないので、スピスワしてしまえばダイジェット3回積まれようが無振り60族よりも遅く、スピスワ後のドータクンや裏のポケモンで確実に上を取ることができる。
相手のダイマに合わせて後出しできれば非常に強かったが、ダイマを切られなかった場合に起点にされてしまうことが多く、扱いが難しかった。またドータクンがマイナーすぎるために、相手がどんな選出や行動を取ってくるかも読みづらく、構築に入れることで全体的に選出やプレイングの難易度が跳ね上がってしまった。それでも最終日深夜に3桁帯で戦えていたポケモンではあるので、悪くない性能だったとは思う。
特性浮遊にすれば現環境トップのランドロスに滅法強くなるので、今期も十分採用価値があるだろう。
以上になります。クセが強過ぎて扱いが難しいポケモンかもしれませんが、とても面白い動きをするので是非育てて使ってみてください!
前回記事:耐久調整アローラキュウコンが超強い!
【ポケモン剣盾S10シングル】ゲンガロンゲ軸初手ダイマックス構築【最終717位】
こんにちは。しおです。
今回は、シーズン10の最終日に使っていたサブの構築を公開したいと思います。
※シーズン10使用メイン構築:壁弱保ウーラオス無双【最終116位、レート2054】
最終順位717位と最終結果はあまり奮いませんでしたが、レート2000帯で戦えていた構築ですので強かったとは思います。
この構築は今期も軸に使うつもりでしたが、珠ダイマゲンガーが広まったこともあり公開するに至りました。
最後にレンタルチームも公開してますので、気に入った方はぜひ使ってみてください!
パーティ紹介
S10で使ったパーティはこちらです!
コンセプト
のいずれかで初手ダイマを切り、で相手のダイマを枯らしてで詰める
構築経緯
呪いと身代わりの並びにより、前期まで存在した+の並びが再現できると考え、構築の軸に決定した。
は初めで使用していたが、持ちでの初手ダイマが読まれず強いことに気づいたので型を変更。
は身代わりと相性の良いで採用した。
が初手ダイマ型になったことで、構築全体で初手ダイマ構築を組むことにした。現環境でスペックが高い初手ダイマ枠と考えていたとを採用。
初手ダイマ枠が特殊ばかりになってしまったことも踏まえ、詰めの枠はを採用。
最後に崩しも行えて状態異常耐性もある初手ダイマ要員としてを補完として採用し、構築が完成した。
個別紹介
※採用順に記載
キョダイゲンガー
持ち物:いのちのたま
特性:のろわれボディ
性格:おくびょう
努力値:28-0-12-212-4-252
実数値:139-x-82-177-96-178
技構成:シャドーボール・ヘドロウェーブ・はかいこうせん・のろい
調整意図
H:10n-1
S:最速
B:A200の水流連打+アクアジェットと珠ダメ2回確定耐え
C:余り
構築の軸として、初手ダイマ型を採用。
メインウェポンの2つとコンセプトとなる呪いは確定。
ダイアタックにより対面性能が大幅に上がるため、その媒体となる破壊光線を搭載した。
初手ダイマが読まれづらいため、よく活躍してくれた。
キョダイオーロンゲ
持ち物:たべのこし
特性:いたずらごころ
性格:いじっぱり
努力値:180-156-36-0-60-76
実数値:193-176-90-x-103-90
技構成:ソウルクラッシュ・ふいうち・みがわり・ビルドアップ
調整意図
H:16n+1
D:C↓無振りのクリアスモッグを身代わりが確定耐え
S:同族意識で多め
A:11n
B:余り
構築の軸として、身代わり型を採用。
身代わりと相性の良い持ちのビルドアップ型にした。
不意打ちの火力がかなり高くて強いので、Aにたくさん振った。
また、後出しされやすいをガン起点にできる調整を施した。(ヘドロ爆弾は知りません)
ほぼ全試合で選出して大活躍だった。
ポリゴンZ
持ち物:こだわりスカーフ
特性:ダウンロード
性格:おくびょう
努力値:4-0-0-252-0-252
実数値:161-x-90-187-95-156
技構成:はかいこうせん・れいとうビーム・あくのはどう・トリック
調整意図
CS最速
初手ダイマ枠兼スイーパー枠としてを採用。
初手ダイマから相手を持っていた後、残してスイパーとして使えるのが非常に便利で使いやすかった。
ダイマ前提にならずに選出できるのが素晴らしい。
ウルガモス
持ち物:じゃくてんほけん
特性:ほのおのからだ
性格:ひかえめ
努力値:116-0-52-180-4-156
実数値:175-x-92-195-126-140
調整意図
H:16n-1
B:A特化の珠ダイジェット確定耐え
S:最速抜き
C:余り
初手ダイマ枠としてを採用。
炎技とダイジェットの媒体となる暴風は確定。パッチラゴンに通る虫技も採用し、ウルガモスの強みでありダイウォールの媒体となる蝶の舞をラスト1枠に採用した。
草技も欲しかったが、それ以上にこれら4つの技が欲しい場面の方が多かったので断念。
読まれづらいは強いと思い使っていたが、終盤にこの型が広まってしまったので通りはあまり良くなかった。
連撃ウーラオス
持ち物:きあいのタスキ
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
努力値:0-252-4-0-0-252
実数値:175-200-121-x-80-149
技構成:すいりゅうれんだ・インファイト・かみなりパンチ・アクアジェット
調整意図
AS火力特化
詰めの枠としてを採用。
S9で使用した構築と同じ個体を使用した。
対面性能が非常に高くて使いやすかった。
ホルード
持ち物:ラムのみ
特性:ちからもち
性格:いじっぱり
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:161-118-97-x-97-130
技構成:じしん・とびはねる・ほのおのパンチ・つるぎのまい
調整意図
AS火力特化
崩し兼ダイマ枠としてを採用。
メインで使っていた構築と同じ個体を使用した。
崩し枠として活躍してくれた。
基本選出
初手ダイマックス+オーロンゲ+詰め
ororor++or
最も基本となる選出。初手ダイマで荒らしてで相手のダイマを枯らし、かで締める。
シンプルな立ち回りで勝てるので、非常に使いやすかった。
対受け構築
++oror
トリックができて火力も高い、ラム剣舞で崩しに特化してるは選出確定。
残り一枠は受けに仕事ができない以外から刺さっているポケモンを選ぶが、で特殊受けを機能停止にさせやすいことを踏まえるとかが望ましい。
結果
最終順位・レートはこちら。
TNしお:717位 69勝40敗
最後の最後に怒涛の7連敗で溶かしてしまったので、非常に悔しい結果となりました。
レンタルチームID:0000 0007 L6YF J5
立ち回りが非常にシンプルな構築ですので、是非使ってみてください!
以上になります。ここまで読んでくださりありがとうございました!
前期使用構築:スカーフエアスラ運ゲスタン【最終11位、レート2135】
人気の考察記事:弱点保険ウーラオスの初手ダイマは絶対強い
【単体考察7】耐久調整アローラキュウコンが超強い!【ポケモン育成論】
こんにちは。しおです。
昨日はS10の構築記事を投稿しましたが、皆さんご覧になりましたでしょうか?
その構築の中で使用した型がかなり強く、単体考察の記事として残す価値があると考えたため、今回はその型をもっと詳しく解説していきたいと思います!
また、一時期使っていた型も紹介したいと思います!
ひかりのねんど型ときあいのタスキ型の比較
の代表的な持ち物として、(ひかりのねんど)と(きあいのタスキ)がありますね。まずはそれぞれの優位点をまとめておきましょう。
型のメリット
- 壁ターンが長い
- 他のポケモンにを持たせられる
型のメリット
- 確実な行動保証がある
- 耐久がいらないので、CSに振り切ることができる
は、1回でも動ければオーロラベールを張るという大きな仕事ができるので、「行動保証」が非常に重要です。
この「行動保証」は、
- 相手よりも先に行動する
- 上を取られる相手の攻撃を耐える
のどちらかの条件を満たすことで得られます。型は、後者を満たすことで「行動保証」を得ているというわけですね。
しかし、は素早さ109族と非常に高いため、前者の条件を満たすのも容易です。ポケモンHOMEのランキングによれば、現環境でより速いのは使用率16位のが最もメジャーという状況です。なお、はタイプ一致での弱点を突いてくるため、一般的にを持っていなければはワンパンされてしまいます。
そこで、の高い特防種族値を活かして耐久に振ることで、あまりSを削らずともからの最高打点であるヘドロウェーブ耐えを満たす型を考案しました。これにより、型にかなり安定した「行動保証」を持たせることができたというわけです。
アローラキュウコンの調整
型アローラキュウコン
持ち物:ひかりのねんど
特性:ゆきふらし
性格:おくびょう
努力値:212-0-4-4-92-196
実数値:175-x-96-102-132-169
技構成:こごえるかぜ・オーロラベール・ぜったいれいど・ムーンフォース
調整意図
H:16n-1
S:最速100族抜き抜き
D:C182のヘドロウェーブを最高乱数切り耐え
素早さ100族抜きという素早さを満たしながら、の攻撃を耐える耐久ラインを確保する調整を施した。素早さを落として抜かれてしまうメジャーポケモンは、現環境ではくらいしかいなかったが、元々同速勝負なので切って問題ないだろう。
また、は自主退場技がないため壁を張った後に起点にされやすいが、それをカバーできる起点回避技として凍える風と絶対零度を採用した。速くて硬いポケモンの一撃必殺は、試行回数が稼げるので非常に強い。一撃必殺により相手のダイマを誘発することもできる。
ここまで良いことばかり述べたが、この型にもデメリットがあるのでまとめておく。
-
などの持ちにワンパンされる恐れがある
- Cを削っているため、ムーンフォースでが落とせない
これらのデメリットがあるため、実際の対戦では選出段階で相手のを見極めること、の水流連打に耐性があるポケモンを裏に置くことが重要になる。
型アローラキュウコン
持ち物:きあいのタスキ
特性:ゆきふらし
性格:おくびょう
努力値:0-0-44-212-0-252
実数値:148-x-101-128-120-177
技構成:こごえるかぜ・オーロラベール・ふぶき・ムーンフォース
調整意図
B:A200の水流連打を最高乱数切り耐え
S:最速
C:余り(無振りをムーンフォース+霰ダメージで確定)
持ちだが、の水流連打を確実に耐えられるように耐久調整を施した。少し振るだけで乱数幅が大きく変わるので、型の場合でもこの耐久ラインは確保すべきだと思う。
また、相手のSを下げて壁を張る動きが非常に強いので、凍える風の採用を推奨する。相手のSを下げ、裏のダイジェットの起点にする動きはシンプルに強い。
型も強かったが、型と比べると
- 壁ターンが短い
- 他のポケモンにを持たせられない
という2点のデメリットがあるので、どちらの型も一長一短だろう。
以上になります。現環境はが今までで最も輝ける環境なのではないかと思うくらい通りが良いので、皆さんも是非今のうちに使ってみてはいかがでしょうか?
それではここまで読んでくださりありがとうございました!
S10最終116位の構築記事:壁弱保ウーラオス無双
人気の考察記事:弱点保険ウーラオスの初手ダイマは絶対強い
【ポケモン剣盾S10シングル】壁弱保ウーラオス無双【最終116位、レート2054】
こんにちは。しおです。
シーズン10お疲れ様でした!
本日は、シーズン10において最終順位116位・レート2054という結果を記録した構築を紹介したいと思います!
最後にレンタルチームIDも公開しているので、気に入った方は是非使ってみてください!
パーティ紹介
S10で使ったパーティはこちらです!
コンセプト
で壁を張り、かでダイマを切って荒らし、かで詰める。
構築経緯
現環境ではのスペックがズバ抜けて高いと思ったので、構築の軸に添えることにした。また、構築の軸は相手から考慮されづらい型にしたかったので、以前の記事でも考察したを使うことにした。
次に、壁を張ればさらにが強くなると考え、現環境で上を取られる相手がほとんどいないを壁張り役として採用。ラス1に出す詰めのポケモンにを持たせたかったので、の持ち物はにし、耐久に振ることで行動保証を持たせた。また絶対零度を採用することで、受け回しへのメタとしても出せるようにした。
次に、ラス1の詰め枠として、ダイマなしでの殴り合いで最強だと考えているを採用。やに対面で勝てる点が非常に強い。
第2の詰め枠としては、スイーパーとして強いを採用した。はダイマ適性も高いため、壁から展開するダイマエースとしても選出した。
次に、終盤流行っていた受け回しへの回答として、を採用。剣舞型にすることで壁との相性も良く、第2のダイマエースとして選出した。相手のにさえ気をつければ非常に強いポケモンだった。
最後に、ここまでで重いなどの草タイプへの牽制として、を採用した。このポケモンは岩技で簡単にメタられてしまうこともありあまり出せなかったが、特殊受けの選出誘導ができるので相手の選出が読みやすくなった。
個別紹介
※採用順に記載
連撃ウーラオス
持ち物:じゃくてんほけん
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
努力値:60-252-4-0-12-180
実数値:183-200-121-x-82-140
技構成:すいりゅうれんだ・インファイト・あなをほる・アクロバット
調整意図
A:火力特化(ナックル+ジェットでHBを落とせる)
S:最速パッチラゴン抜き
H:8n-1
構築の軸としてを採用した。
は以下の記事でも調整案を考え公開したが、今回は壁前提なので耐久を削って火力に特化した。
タイプ一致の水流連打とインファイトは確定。ダイジェットは強いので、アクロバットも採用。最後の一枠は、ダイアースによりや特殊に対して強くなるのでその媒体となるあなをほるを採用した。この技は相手側からもあまり考慮されず非常に強かった。
壁を張ってダイマを切ればなんでも耐えるので、壁下で圧倒的な制圧力を誇って非常に強かった。
※関連記事:弱点保険ウーラオスの初手ダイマは絶対強い
アローラキュウコン
持ち物:ひかりのねんど
特性:ゆきふらし
性格:おくびょう
努力値:212-0-4-4-92-196
実数値:175-x-96-102-132-169
技構成:こごえるかぜ・オーロラベール・ぜったいれいど・ムーンフォース
調整意図
H:16n-1
S:最速100族抜き抜き
D:C182のヘドロウェーブを最高乱数切り耐え
壁張り要員としてを採用した。
現環境では、持ち以外でより速いポケモンが主にくらいしかいなかったので、その攻撃を耐える調整を施すことで行動保証を持たせた。
オーロラベールはコンセプト上確定で、タイプ一致の安定打点としてムーンフォースを採用した。残り2枠には起点回避のため凍える風と絶対零度を採用した。特殊方面は壁を張れば非常に硬いため、絶対零度の試行回数はかなり稼げる。絶対零度は相手のダイマを強要するという意味でも非常に強かった。
ほとんどの試合で初手に出し、仕事をこなしてくれた。
アシレーヌ
持ち物:きあいのタスキ
特性:げきりゅう
性格:ひかえめ
努力値:0-0-4-252-0-252
実数値:155-84-95-195-136-112
技構成:うたかたのアリア・ムーンフォース・サイコキネシス・アクアジェット
調整意図
CS火力特化
ラス1の詰めとして、を採用した。
Bを下げるとA182の雷パンチ+アクアジェットを耐えなくなってしまうため、性格は控えめで採用した。
ムーンフォースは確定、火力重視で水技は泡沫のアリアを採用、対面性能向上のためアクアジェットも確定。残り1枠は、が苦手な等に強く出れるようサイコキネシスを採用した。
パッチラゴン
持ち物:こだわりスカーフ
特性:はりきり
性格:ようき
努力値:0-252-0-0-4-252
実数値:165-152-110-x-91-139
技構成:でんげきくちばし・げきりん・つばめがえし・かえんほうしゃ
調整意図
AS最速
を出さない時のラス1の詰めとして、を採用した。
最強技の電撃くちばしは確定、ラス1での殴り合いに強くなるよう火力重視の逆鱗も採用。残り2枠にはダイジェットの媒体となるつばめがえしとやカウンター意識の火炎放射を採用した。
命中不安の負け筋が怖いので、なるべくダイマ前提で出すよう心がけた。
ホルード
持ち物:ラムのみ
特性:ちからもち
性格:いじっぱり
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:161-118-97-x-97-130
技構成:じしん・とびはねる・ほのおのパンチ・つるぎのまい
調整意図
AS火力特化
第2のダイマエースとしてを採用した。
受け寄りの構築意識をして入れたので、火力特化のラム剣舞型で採用。剣舞はとのシナジーもよく、ラムを持たせることで初手催眠にも強く出ることができた。
メインウェポンの地震とダイジェットの媒体となる飛び跳ねるは確定。また、剣の舞もコンセプト上確定。ラスト1枠は、の並びにイージーウィンが狙えるので炎のパンチを採用した。
期待通り、受け寄りの並びをボコボコにしてくれて大活躍だった。なお、環境にDLが一定数いたのでH個体値29にしてDに4振りすべきだった。
キョダイリザードン
持ち物:いのちのたま
特性:もうか
性格:おくびょう
努力値:0-0-4-252-0-252
実数値:153-x-99-161-105-167
技構成:ブラストバーン・ぼうふう・りゅうのはどう・ソーラービーム
調整意図
CS最速
が苦手とするなどの草タイプを牽制するため、を採用した。
このポケモンは、大体の構築で岩技や特殊受けなどのメタが張られていると思っていたので、主に選出誘導の仕事をしてもらった。こちらの基本選出におけるダイマエースが物理アタッカーなので、特殊受けを選出誘導できるのは非常に偉かった。
たまに対策が薄い構築に当たるので、その場合に限り選出してボコボコにしてもらった。
基本選出
壁ウーラオス+詰め
+or+or
一番基本となる選出。コンセプトでも述べたように、で壁を張り、かでダイマを切って荒らし、かで詰めるという立ち回りを行う。
また、とは先発適正も高いので、どちらかを初手に出して裏からを展開するパターンも強い。
対面選出
or ++
を出さない場合は、このような対面選出を行った。
先発はか の初手ダイマでも、かでも良い。最も出し勝ちできそうなポケモンを初手に出す。
対受け構築
++or
絶対零度で圧をかけられる、ラム剣舞で崩しに特化してるは選出確定。
は特殊受けで簡単に止まり、はのせいで立ち回りが窮屈になるので基本的には選出しない。
そのためラス1は、消極的理由ではあるがか の刺さっている方を出す。
スペックの高い「厨ポケ」で固めているため、多くの強い選出パターンを取ることができた。以下の記事でも述べたが、勝てなくて苦しんでいる人は一度「厨ポケ」で固めた構築を組んでみると良いだろう。
関連記事:ポケモンで勝てるようになる方法
結果
最終順位・レートはこちら。
TNめみ:116位 96勝55敗 レート2054
レンタルチームID:0000 0003 9B9T CG
立ち回りが非常にシンプルな構築ですので、是非使ってみてください!
以上になります。ここまで読んでくださりありがとうございました!
前期使用構築:スカーフエアスラ運ゲスタン【最終11位、レート2135】
今期使用サブ構築:ゲンガロンゲ軸初手ダイマックス構築【最終717位】
【ポケモン剣盾】シーズン10の結果報告と反省会
お久しぶりです。しおです。
ポケモンの順位上げるのにすべての時間を捧げていたため、しばらくブログ更新できませんでした。申し訳ございません。
シーズン10の結果が出ましたので、結果報告と反省をしていきたいと思います。
使用した並び
今期使ってた並びは以下になります。中身の詳細は後日投稿の構築記事で載せます。
構築記事:壁弱保ウーラオス無双
結果
最終順位・レートはこちら。
TNめみ:116位 96勝55敗 レート2054
前期の11位に比べて大きく劣る、非常に悔しい結果になってしまいました…
来月以降の順位を上げるためにも、今月結果を残さなかった原因をきちんと考察して明らかにしておきます。
反省
① 序盤から中盤に潜らなすぎた
Switchの修理もあり、9/20まで10戦しかできていなかった。環境の変わり目シーズンなので、積極的に潜って環境把握をして強い構築を作るべきだった。
また、シーズン終盤になると4桁帯に強い人が増えるので、序盤にさっさと上げておいた方が良いと思う。
結局自信がある構築が組めたのも、9/29というかなりギリギリのタイミングだった。
② 最終日の開始順位が低かった
前期の最終日は30位あたりからスタートしたが、今期の最終日は250位からだった。
最終1桁まで狙うならもう少し上まで事前に上げておくのが理想だけど、今期は強い構築がなかなか組めなかったので、それができなかった。
③ 最終2桁チャレンジをやらなかった
これは完全に自分が悪い。朝3桁に落ちてたら潜る予定だったのだが、起きたらシーズンが終わっていた。猛省。
これらの反省を踏まえ、今期は序盤からゴリゴリ順位を上げていきたいと思う。
早いうちから強い構築の軸をいくつもストックしておき、余裕のある最終日にしたい。
以上になります。今期使った構築記事も後日あげる予定なので、楽しみにしていただければと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
初手ダイマックス構築の@2について考える
こんにちは。しおです。
本日は、皆さんご存知であろう初手ダイマックス構築の、現環境における裏2体をまとめていきたいと思います。
今シーズンも終盤ということで、気合入れて書いていきたいと思います!
はじめに
まずは初手ダイマックス構築について軽くおさらいしておきましょう。構築名の通り、初手でダイマックスを切る構築であり、初手ダイマで相手のポケモンを1.5体程度を持っていき裏の2体で相手のダイマックスをいなしつつ詰める、というのが基本的な戦術です。
この構築の強みはなんといっても立ち回りのシンプルさだと思います。やることが単純であり、全試合で一貫した動きができます。ですから構築段階でしっかりと練っていく必要があるわけです。
しかし、初手ダイマックス構築は現環境で大きく変化していると言えるでしょう。その1番の要因がミミッキュの不在です。
相手にミミッキュがいないことで、ダイマターンを稼ぎづらくなり、初手ダイマックスを止めるのは困難になりました。しかし、自分がミミッキュを使えないことで、初手ダイマックスの裏に最強の詰めであるミミッキュを置けなくなってしまったのです。
このような背景のもと、初手ダイマックス構築の裏2体をミミッキュ抜きで考え直す必要があると考えたため、このような記事を書くに至りました。
@2まとめ
タスキ枠+スカーフ枠
いわゆる対面構築の基本形ですね。前期まではタスキ枠+ミミッキュが基本でしたが、今期はミミッキュがいないので代わりにスカーフ枠が良いと思います。スカーフを持って素早さを上げれば、単純な行動回数が増えるので対面性能が上がるという話です。
現環境のタスキ枠は基本的にウーラオスが最強でしょうね。スカーフ枠はパッチラゴンやヒヒダルマあたりが強そうですかね。
トリックルーム要員+トリルエース
一時期初手ダイマックス+ミミノラゴンという構築が流行っていたように、トリル要員もミミッキュが頭一つ抜けていたと思います。今期は使えないので、挑発が効かずに自主退場できるタスキブリムオンがトリル要員では最強だと思います。
トリルエースは鉢巻ウオノラゴン、アローラガラガラ、ドラミドロ、眼鏡バクオングあたりが無難に強いでしょうね。
しかし、この戦術は選出段階で読まれやすいという欠点がありますね。
後攻の尻尾オーロンゲ+バタフリー
この並びは今期もそのまま使えますね。オーロンゲで後攻の尻尾トリックをしてバタフリーの起点を作るという戦術です。
すり抜けドラパルトやバンギラスがいないのはバタフリーにとっても追い風であり、通りが良さそうだと思います。
毒菱ペンドラー+まもみがオーロンゲ
前期まではペンドラーエルフという並びがありましたが、今期はエルフーンがいないので代役はオーロンゲが良さそうです。
タスキペンドラーで毒菱を撒いてオーロンゲでまもみがして詰めるという戦術です。しかし今期はゲンガーやドヒドイデ、モロバレルといった毒タイプのポケモンが個体数を増やしているため、通りはあまり良くなさそうですね。
後攻の尻尾オーロンゲ+積み(詰み)
オーロンゲで後攻の尻尾トリックをして、後続で積んで詰ませるという戦術です。
詰ませポケは、鈍いカビゴンやアッキ瞑想ピクシー、溶ける瞑想ランクルスなどが考えられますが、ウーラオスの個体数を考えるとアッキ瞑想ピクシーが1番良さそうですかね。
受け回し2体
初手ダイマックスで数的有利を取り、受け回しでTODを狙うという戦術です。ドヒドイデ+ナットレイは守るも絡めて時間稼ぎができるので優秀ですが、パッチラゴンが環境トップなのが気になりますね。ウーラオスやホルードなども崩し性能が高くて厄介なので、環境的には向かい風かもしれません。
以上になります。色々考えてみましたが、個人的に初手ダイマ構築の@2は、オーロンゲバタフリーかタスキ枠+スカーフ枠が強そうだと感じました。
ミミッキュがいないのは初手ダイマ構築にとって追い風なのか向かい風なのか、なかなか難しいですね。今期初手ダイマ構築で上位を取る人が現れるのかが楽しみです。
長々と書きましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
最終11位の構築記事:スカーフエアスラ運ゲスタン
人気の考察記事:弱点保険ウーラオスの初手ダイマは絶対強い
前回記事:弱保サザンを使いたい
【単体考察6】弱保サザンドラを使いたい【ポケモン育成論】
こんばんは、しおです。
本日は、これから作ろうと思ってるサザンドラを自分用のメモも兼ねて投稿したいと思います!
サザンドラ
持ち物:じゃくてんほけん
特性:ふゆう
性格:いじっぱり
努力値:236-252-4-0-4-12
実数値:197-172-111-130-111-120
技構成:ダブルウイング・アイアンテール・りゅうせいぐん・じしん
調整意図
H-D:DM中D+1でC特化アシレーヌのダイフェアリーを68.8%で耐える
A:数値が足りないので特化
S:+1で最速ゲンガー抜き
現環境のサザンドラは基本的にスカーフをケアされると見越して、弱保で使おうと思う。
ダイジェットを打てる・アシレーヌに打点を見込めるというメリットを考慮しての物理型。基本的にアシレーヌを受け出しされやすいので、そこにダイジェットを打ち込んでゴリ押していけるんじゃないかと考えている。
龍技は逆鱗でも良さそう。また、悪技や炎技を入れるという選択肢もある。実際に使いながら考えていきたい。
強いかどうかはわからないが、刺さったら楽しそうなのでしばらく使ってみたいと思う。
以上になります。今日帰ったら早速育成して使ってみます!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
最終11位の構築記事:スカーフエアスラ運ゲスタン
人気の構築記事:弱点保険ウーラオスの初手ダイマは絶対強い
前回記事:Switch Liteが帰ってきました