【ポケモン剣盾S3シングル】ダルマと愉快な仲間たち【最終日最高92位、最終292位】
サンムーンS1以来の更新ですね、しおと言います。よろしくお願いします!
ポケモン剣盾のS3で目標の最終日二桁に乗せられたので、久々にブログを書くことにしました。
【パーティ紹介 】
S3で使ったパーティはこちらです。
【個別紹介 】
ドラパルト@弱点保険
特性:クリアボディ
性格:意地っ張り
努力値:204-252-4-0-4-44
実数値:189-189-96-x-0-168
技構成:ドラゴンアロー・鋼の翼・バトンタッチ・龍の舞
調整意図
H→10n-1(珠個体の使い回し)
A→火力特化
S→最速100族抜き
弱保バトンドラパですが汎用性を落としたくないため火力特化で自ら殴っても強いようにしました。
ドラゴンアローは非ダイマでの汎用攻撃技、鋼の翼はダイスチルによるミミッキュとの打ち合いのため採用しました。龍舞とバトンはコンセプト的に確定枠であり、ゴースト技は泣く泣く切りましたがそこまで困りませんでした。
弱保龍舞バトンがドリュに決まれば最強だと思って採用しましたが、実際には大半の試合でアーマーガアにバトンしてました。
耐久も火力もあり素早さも高く、またダイマックスとの相性も良い8世代最強ポケモンだと思います。
キョダイカビゴン@ウイのみ
特性:くいしんぼう
性格:陽気
努力値:20-4-228-0-4-252
実数値:238-131-114-x-131-90
技構成:捨て身タックル・アイアンヘッド・炎のパンチ・腹太鼓
調整意図
H→16n-2(腹太鼓できのみ食べるため偶数)
A→A+6捨て身タックルでHBドヒドイデ確1
B→余り
S→最速(4振りアーマーガア抜き抜き)
最速太鼓カビゴン。太鼓を積んだら火力は十分なので、火力に振らずBSベースにしました。あくびで止めてくるカバルドンやニンフィア、ブラッキーや、受けにくるHBアーマーガアを抜きたいのでSは最速にしています。
技構成はダイマックス技の威力が140になるのと、ダイマ後も火力が出せる捨て身タックルをノーマル技として採用。あとはアーマーガアに刺さる炎のパンチとBを上げたい局面が多いためダイスチルのベースとなるアイアンヘッドにしました。ヒートスタンプとヘビーボンバーでも特に問題はないかと思うので好みの問題かなあと思います。
基本的にヒヒダルマであくびを入れた相手に積んでいきます。無償で太鼓を詰めた際の抜き性能はトップクラスで数多くのイージーウィンを生み出してくれました。
ピクシー@アッキのみ
特性:てんねん
性格:ずぶとい
努力値:212-0-212-4-4-76
実数値:197-x-132-116-111-90
技構成:ムーンフォース・火炎放射・月の光・瞑想
調整意図
S→4振りアーマーガア抜き抜き
(HとBの調整忘れました、ごめんなさい)
シーズン途中で解禁された天然ピクシーを最終日に急遽採用。アーマーガアが重かったのでここまでSを伸ばしましたが、耐久がカツカツのためHBに振り切って良いと思います。
技構成は安定打点で追加効果も優秀なムーンフォース、アーマーガアの打点となる火炎放射は確定とし、あとは詰め性能及び抜き性能の上がる瞑想月の光としました。
環境に多いミミッキュやカビゴン、アーマーガアに強く、積みへの回答としてとても優秀でした。
アーマーガア@タラプのみ
特性:ミラーアーマー
性格:慎重
努力値:252-4-4-0-44-204
実数値:205-108-126-x-122-113
技構成:ブレイブバード(つけあがる)・挑発・羽休め・ビルドアップ
調整意図
H→ぶっぱ
D→余り
S→S+1で最速100族抜き抜き
詰め性能の高いタラプアーマーガア。ドラパの龍舞バトン先としても単体としても強いポケモンでした。
本当はもう少しDを伸ばしたいのですが、アーマーガアやサザンドラとの打ち合いなどでSが速いメリットの方が多いため、ここまでSを伸ばしました。
技構成は詰め性能の上がる挑発ビルド羽休めは確定で、攻撃技はブレイブバードとつけあがるから選択してました。ドラパからバトンすることを考えるとロトムへの遂行速度が上がるつけあがるもよいですが、自らSを上げられないこと、単体選出での汎用性が低すぎること、サザンドラへの遂行速度が著しく下がることから最終的にはブレバワンウェポンに落ち着きました。
起点範囲が非常に広く、ピクシーとの並びも優秀でした。物理も特殊もそれなりに硬いのでとても強かったです。
ガラルヒヒダルマ@気合のタスキ
特性:ダルマモード
性格:意地っ張り
努力値:4-124-124-0-4-252
実数値:181-193(216)-91-x-76-147(187)
※カッコ内はダルマモード発動時
技構成:つららおとし・炎のパンチ・がんせきふうじ・あくび
調整意図
A→つららおとしで無振りサザンドラ確1
B→・A142珠ミミッキュのじゃれつく+かげうち確定耐え
・A186バンギラスのがんぷう+砂ダメ確定耐え
S→準速(最速ギャラドス抜き)
初手で場を荒らすタスキダルマ。ほぼ全試合に思考停止で初手出ししました。
初手のバンギやミミッキュに仕事できないのが嫌だったのでBを伸ばしましたが、火力不足に悩んだことはなかったのでこの調整で良かったと思います。
つららおとしは冷凍パンチと選択ですが、サザンドラへの確定数や追加効果の強さからつらら一択かと思います。炎技は、反動でタスキが潰れるのが嫌なのでフレドラではなく炎のパンチが良いです。がんぷうはS操作としてもエースバーンなどへの打点としても優秀であり必須で、あくびは裏を見たり後続の起点を作るのに非常に便利でした。
ガラルヒヒダルマはごりむちゅうのスカーフか鉢巻が警戒されるため、初手出しすることで相手のダイマックスを切らせることなどができました。あくびはまず警戒されることがなくて強かったです。どの試合も必ず仕事してくれて、本構築のMVPで間違いありません。
ドリュウズ@命の珠
特性:かたやぶり
性格:陽気
努力値:0-252-4-0-0-252
実数値:185-187-81-x-85-154
調整意図
A→ぶっぱ
S→最速
Sの上がったかたやぶりドリュウズはどう考えても強いと思ったので、ドラパからのバトン先として採用しました。
ミラーやトゲキッス、ロトムなどを意識して最速、持ち物は火力を底上げできる命の珠にしました。
技構成はメインウェポンの地震とアイアンヘッドは確定で、受け崩しを考えて剣舞も必須です。受けへの崩し性能を考え、剣舞珠ダイホロウでHBアーマーガアの受け出しを許さないためにベースとなるシャドークローを採用しました。
ドラパから龍舞バトンを決めたくて使い始めましたが実際には壁展開がないのでバトン先に大ダメージをもらったりしてあまり強くなかったです。受け構築に単体選出して剣舞から崩してもらう方が多かったですね。かたやぶり剣舞なのでヌオーの天然やアーマーガアのミラーアーマーも貫通できるのがとても強かったです。
【基本選出】
①バトン選出
初手のヒヒダルマであくびを入れてドラパルトの起点を作り、龍舞バトンを決めて行きます。シンプルで強い選出でした。
②カビゴン全抜き選出
カビゴンで積めたら全抜きができそうな時の選出パターンです。ラス1は詰め性能の高いピクシーかタイマン性能の高いドラパルトを刺さりに応じて添えてました。
③対受けループ選出
受け崩しは主にドリュウズの仕事です。剣舞が積めさえすれば基本的な受けループは止めることができないので、積極的に積む隙を作る立ち回りを心がけました。ドリュウズドヒドイデ対面を作ることが鍵になります。
【結果】
最終日の最高順位が92位です。ここでやめておけばよかったのですが、欲張って最終2桁目指しちゃいました。
最終順位はこちら。2桁乗せた後に何回か負けて萎えてやめました。
なかなかいい結果が出せて満足していますが、次のシーズンは最終順位で2桁乗せられるようにもっと頑張ります。いろんなポケモンが解禁されて環境も変わると思うので、なんとかついていきたいです。最後に、ここまで読んでくださりありがとうございました!