しおのポケモン考察記

ポケモンの構築記事や単体考察を載せてます。

【ポケモン剣盾S8シングル】ポリ2は進化させて使おう!【最終340位】

こんにちは。しおです。

シーズン8お疲れ様でした!

今シーズンは対戦する時間があまり確保できず、最終日10000位スタートという地獄のようなシーズンでしたが、最後の最後で最終レート2000を達成できました!

 

【パーティ紹介 】

S8で使ったパーティはこちらです。

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【構築経緯】

まず解禁ポケモンの中でも最もスペックが高く注目されていたポリ2を入れて対戦をしていたが、全人類がポリ2にポリ2を投げてくるためTODが頻発し、1体も倒さずに終わる試合も多々あり時間を浪費した。ポリ2を使うと試合時間が非常に長くなるため、正直ポケモンを楽しめなくなってしまった。

そこで、ポリ2の性能が自分に合わないことに気づいたため、進化系のポリZで高火力の押し付けを始めた結果、ポケモンが楽しくなり勝ち上がることができた。

また、前期に初手DMの対面構築で結果を残したのもあり、今期はシーズン中盤まで初手DMを使っていたが、DMエースが相手のポリ2で簡単にいなされてしまうため非常に通りが悪かった。ダイマ枯らしのミミッキュもキョダイ個体のエスバやゴリラには通用しないのも、初手DM構築には大きな逆風だった。

そこで、今期は後発DMの対面構築を組むことにし、DMエースはトゲキッスを採用した。トゲキッスの採用理由は、草耐性があるためゴリランダーに縛られづらいこと、ポリ2を起点にできることの2点である。

 

【個別紹介 】

ドラパルト@いのちのたま

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特性:すりぬけ

性格:ひかえめ

努力値:0-0-0-252-4-252

実数値:163-x-95-167-96-194

技構成:りゅうせいぐんソーラービームだいもんじ10まんボルト

調整意図

CS火力特化

最強の見せポケ。ポリ2の選出誘導や、キッスの苦手なパッチラやロトム系統の選出抑制に期待して採用した。

相手のパーティにポリ2がいなければ選出を考えるが、今期は初手DMドラパの通りが良いパーティが非常に少なかったためほとんど出せなかった。

元はと言えばカバギャラにイージーウィン狙うために採用したのだが、ポリ2の入ってないカバギャラを見たことがないので結局出したためしがない。

1,2戦しか出してないので強いのかわからない。

 

ミミッキュ@アッキのみ

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特性:ばけのかわ

性格:いじっぱり

努力値:228-236-28-0-4-12

実数値:159-154-104-x-126-118

技構成:かげうち・じゃれつく・ドレインパンチつるぎのまい

調整意図

H→16n-1

A→11n

B→余り

S→4振りミミッキュ抜き

S6のアッキミミッキュを流用した。

ラス1の詰めに出すと非常に強い。ポリ2を起点にできることが優秀であり、高く評価している。

DMを切っても強いポケモンなので、このポケモンを通せそうなときはDM権を残すように心がけた。

エスバやゴリラのキョダイ解禁で逆風かと思いきや、持ち前の対面性能の高さはまだまだ健在であり非常に強かった。

最終日は急所に当てられまくり発狂した。

 

エースバーン@きあいのタスキ

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特性:リベロ

性格:いじっぱり

努力値:0-252-0-0-4-252

実数値:155-184-95-x-96-188

技構成:とびひざげり・ふいうち・アイアンヘッド・ちょうはつ

調整意図

AS火力特化

思考停止で初手で投げられるポケモンが欲しかったので採用した。タスキ+先制技で対面勝てる相手は非常に多い。

挑発を採用した理由は、タスキエースバーンの苦手とするカバルドンなどの再生持ち高耐久ポケモンに回復させず確実に削りを入れるため。これにより、物理受けに対してエースバーン+ミミッキュで役割集中を行うことが可能になった。また、ダイウォールを打てるようになるのも偉い。

ほぼ全試合で初手で投げて相手のDMターンを2ターン稼ぎつつ削るか対面で殴り勝ってもらう。スカーフ水ウーラオスには何もできず突破されるので気をつけなければならない。

 

カバルドン@オボンのみ

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特性:すなおこし

性格:わんぱく

努力値:252-0-252-0-4-0

実数値:215-132-187-x-93-67

技構成:じしん・あくび・なまける・ステルスロック

調整意図

HB特化

見せポケその2。キッスの苦手なエスバやパッチラの選出抑制に期待して採用した。

正直カバルドンは使うのが苦手なポケモンであるため、あまり選出したくなかった。あくびを打った時の相手の行動が多様であり、非常に対応が難しいと感じていたためなるべく出さないようにしていた。

 

トゲキッス@ラムのみ

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特性:てんのめぐみ

性格:おくびょう

努力値:244-0-4-4-4-252

実数値:191-x-116-141-136-145

技構成:エアスラッシュ・マジカルフレイム・あさのひざし・わるだくみ

調整意図

H→16n-1

S→最速

DMエースとして採用した。ほとんどの試合で後発からダイマを切り、相手のパーティを崩壊させた。

マジカルフレイムを入れることで、特殊ポケモン全般を起点にできる。また後述のポリZのスカトリやエスバの挑発でも上手く起点を作り、積むチャンスを作った。

環境に非常に刺さっていたが、良くも悪くもエアスラの怯みに大きく依存したプレイングをするので上振れ下振れが激しくなってしまった。

 

ポリゴンZ@こだわりスカーフ

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特性:てきおうりょく

性格:ひかえめ

努力値:4-0-0-252-0-252

実数値:161-x-90-205-95-142

技構成:はかいこうせんあくのはどう・さわぐ・トリック

調整意図

CS火力特化

構築経緯でも述べたように、ポリ2の使用感が悪かったので進化させてみたら強かったポケモン

スカーフにすることで、相手のポケモンに上からテロを仕掛けることができる。エスバやウーラオスはさわぐで倒せる。また、スカーフトリックが非常に便利であり、受け回しに対しては特殊受けのラッキーやハピナスにトリックを決めることで、キッスの一貫を作ることができる。多くのパーティに入っていて後出しされやすいポリ2もトリックで機能停止させられる。

キッスとの補完が優れていて、初手ゴリラの鉢巻グラスラやウーラオスのスカーフインファで出落ちしてしまったとしても裏からキッスを出して起点にすることができる。

ゴーストタイプのいない構築には初手DMが非常に刺さるので、積極的に切っていった。ウォール→ダイアタック→ウォール→さわぐで初手のリザードンなどにも殴り勝つことができるので、かなり優秀だった。

 

【基本選出】

・後発DMキッス

エースバーンorポリゴンZ+トゲキッス +ミミッキュ

基本はこれ。初手のエスバやポリZで数的有利を取るか起点作成を行い、キッスで積んで切り返しラス1ミミッキュで詰める。

相手のエスバがきついので、気合いと根性とプレイングで誤魔化すしかない。

 

・初手DMポリZ

ポリゴンZ+エースバーン+ミミッキュ

ノーマル技の通りが良いとかはこの選出を行う。

初手DMポリZで数的有利を取り、対面性能の高いタスキエスバ+ミミッキュで詰める。

 

【結果】

最終順位・レートはこちら。

TNめみ:86勝52敗

TNしお:79勝49敗

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前期の最終2桁には大きく劣る結果になってしまったが、忙しい中のラストスパートでここまで上げられたので個人的には大満足な結果だった。ちなみに最終日は15時間ぶっ通しで徹夜で100戦以上戦った。

時間がないのになぜか2ロム体制で対戦してしまったのは反省したい。1ロム特攻するメンタルの強さがなかったので仕方ないが、対戦数をこなせなそうなシーズンは1ロムで行った方が結果も良くなるかもしれない。

来期はこの反省点を活かしつつ、さらに上を目指していきたい。

 

以上になります。ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

前期使用構築:ドラパミミ御三家