しおのポケモン考察記

ポケモンの構築記事や単体考察を載せてます。

【ポケモン剣盾S10シングル】壁弱保ウーラオス無双【最終116位、レート2054】

こんにちは。しおです。

シーズン10お疲れ様でした!

本日は、シーズン10において最終順位116位・レート2054という結果を記録した構築を紹介したいと思います!

最後にレンタルチームIDも公開しているので、気に入った方は是非使ってみてください!

 

 

パーティ紹介 

S10で使ったパーティはこちらです!

f:id:shio_poke:20201002125216p:plain

 

コンセプト

f:id:shio_poke:20201002121429p:plainで壁を張り、f:id:shio_poke:20201002121522p:plainf:id:shio_poke:20201002121536p:plainダイマを切って荒らし、f:id:shio_poke:20201002121608p:plainf:id:shio_poke:20201002121653p:plainで詰める。

 

構築経緯

現環境ではf:id:shio_poke:20201002121522p:plainのスペックがズバ抜けて高いと思ったので、構築の軸に添えることにした。また、構築の軸は相手から考慮されづらい型にしたかったので、以前の記事でも考察したf:id:shio_poke:20201002122417p:plainf:id:shio_poke:20201002121522p:plainを使うことにした。

次に、壁を張ればさらにf:id:shio_poke:20201002122417p:plainf:id:shio_poke:20201002121522p:plainが強くなると考え、現環境で上を取られる相手がほとんどいないf:id:shio_poke:20201002121429p:plainを壁張り役として採用。ラス1に出す詰めのポケモンf:id:shio_poke:20201002122411p:plainを持たせたかったので、f:id:shio_poke:20201002121429p:plainの持ち物はf:id:shio_poke:20201002122703p:plainにし、耐久に振ることで行動保証を持たせた。また絶対零度を採用することで、受け回しへのメタとしても出せるようにした。

次に、ラス1の詰め枠として、ダイマなしでの殴り合いで最強だと考えているf:id:shio_poke:20201002122411p:plainf:id:shio_poke:20201002121608p:plainを採用。f:id:shio_poke:20201002121522p:plainf:id:shio_poke:20201002121653p:plainに対面で勝てる点が非常に強い。

第2の詰め枠としては、スイーパーとして強いf:id:shio_poke:20201002122428p:plainf:id:shio_poke:20201002121653p:plainを採用した。f:id:shio_poke:20201002121653p:plainダイマ適性も高いため、壁から展開するダイマエースとしても選出した。

次に、終盤流行っていた受け回しへの回答として、f:id:shio_poke:20201002122831p:plainf:id:shio_poke:20201002121536p:plainを採用。剣舞型にすることで壁との相性も良く、第2のダイマエースとして選出した。相手のf:id:shio_poke:20201002121522p:plainにさえ気をつければ非常に強いポケモンだった。

最後に、ここまでで重いf:id:shio_poke:20201002123036p:plainなどの草タイプへの牽制として、f:id:shio_poke:20201002123104p:plainf:id:shio_poke:20201002125703p:plainを採用した。このポケモンは岩技で簡単にメタられてしまうこともありあまり出せなかったが、特殊受けの選出誘導ができるので相手の選出が読みやすくなった。

 

個別紹介 

※採用順に記載

連撃ウーラオス

  f:id:shio_poke:20201002111417g:image

持ち物:じゃくてんほけん

特性:ふかしのこぶし

性格:いじっぱり

努力値:60-252-4-0-12-180

実数値:183-200-121-x-82-140

技構成:すいりゅうれんだ・インファイト・あなをほる・アクロバット

調整意図

A:火力特化(ナックル+ジェットでHBf:id:shio_poke:20201002123036p:plainを落とせる)

S:最速パッチラゴン抜き

H:8n-1

構築の軸としてf:id:shio_poke:20201002121522p:plainを採用した。

f:id:shio_poke:20201002122417p:plainf:id:shio_poke:20201002121522p:plainは以下の記事でも調整案を考え公開したが、今回は壁前提なので耐久を削って火力に特化した。

タイプ一致の水流連打とインファイトは確定。ダイジェットは強いので、アクロバットも採用。最後の一枠は、ダイアースによりf:id:shio_poke:20201002121653p:plainや特殊に対して強くなるのでその媒体となるあなをほるを採用した。この技は相手側からもあまり考慮されず非常に強かった。

壁を張ってダイマを切ればなんでも耐えるので、壁下で圧倒的な制圧力を誇って非常に強かった。

※関連記事:弱点保険ウーラオスの初手ダイマは絶対強い 

 

アローラキュウコン

 f:id:shio_poke:20201002130536g:plain

持ち物:ひかりのねんど

特性:ゆきふらし

性格:おくびょう

努力値:212-0-4-4-92-196

実数値:175-x-96-102-132-169

技構成:こごえるかぜ・オーロラベールぜったいれいどムーンフォース

調整意図

H:16n-1

S:最速100族抜き抜き

D:C182f:id:shio_poke:20201002142217p:plainヘドロウェーブを最高乱数切り耐え

壁張り要員としてf:id:shio_poke:20201002121429p:plainを採用した。

現環境では、f:id:shio_poke:20201002122428p:plain持ち以外でf:id:shio_poke:20201002121429p:plainより速いポケモンが主にf:id:shio_poke:20201002142217p:plainくらいしかいなかったので、その攻撃を耐える調整を施すことで行動保証を持たせた。

オーロラベールはコンセプト上確定で、タイプ一致の安定打点としてムーンフォースを採用した。残り2枠には起点回避のため凍える風と絶対零度を採用した。特殊方面は壁を張れば非常に硬いため、絶対零度の試行回数はかなり稼げる。絶対零度は相手のダイマを強要するという意味でも非常に強かった。

ほとんどの試合で初手に出し、仕事をこなしてくれた。

 

アシレーヌ

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持ち物:きあいのタスキ

特性:げきりゅう

性格:ひかえめ

努力値:0-0-4-252-0-252

実数値:155-84-95-195-136-112

技構成:うたかたのアリアムーンフォースサイコキネシスアクアジェット

調整意図

CS火力特化

ラス1の詰めとして、f:id:shio_poke:20201002121608p:plainを採用した。

Bを下げるとA182f:id:shio_poke:20201002121522p:plainの雷パンチ+アクアジェットを耐えなくなってしまうため、性格は控えめで採用した。

ムーンフォースは確定、火力重視で水技は泡沫のアリアを採用、対面性能向上のためアクアジェットも確定。残り1枠は、f:id:shio_poke:20201002121522p:plainが苦手なf:id:shio_poke:20201002123036p:plain等に強く出れるようサイコキネシスを採用した。

 

パッチラゴン

f:id:shio_poke:20201002130940g:plain

持ち物:こだわりスカーフ

特性:はりきり

性格:ようき

努力値:0-252-0-0-4-252

実数値:165-152-110-x-91-139

技構成:でんげきくちばし・げきりん・つばめがえし・かえんほうしゃ

調整意図

AS最速

f:id:shio_poke:20201002121608p:plainを出さない時のラス1の詰めとして、f:id:shio_poke:20201002121653p:plainを採用した。

最強技の電撃くちばしは確定、ラス1での殴り合いに強くなるよう火力重視の逆鱗も採用。残り2枠にはダイジェットの媒体となるつばめがえしとf:id:shio_poke:20201002153643p:plainやカウンター意識の火炎放射を採用した。

命中不安の負け筋が怖いので、なるべくダイマ前提で出すよう心がけた。
 

ホルード

f:id:shio_poke:20201002131051g:plain
持ち物:ラムのみ

特性:ちからもち

性格:いじっぱり

努力値:4-252-0-0-0-252

実数値:161-118-97-x-97-130

技構成:じしん・とびはねる・ほのおのパンチ・つるぎのまい

調整意図

AS火力特化 

第2のダイマエースとしてf:id:shio_poke:20201002121536p:plainを採用した。

受け寄りの構築意識をして入れたので、火力特化のラム剣舞型で採用。剣舞f:id:shio_poke:20201002121429p:plainとのシナジーもよく、ラムを持たせることで初手催眠f:id:shio_poke:20201002142217p:plainにも強く出ることができた。

メインウェポンの地震とダイジェットの媒体となる飛び跳ねるは確定。また、剣の舞もコンセプト上確定。ラスト1枠は、f:id:shio_poke:20201002155902p:plainf:id:shio_poke:20201002153643p:plainの並びにイージーウィンが狙えるので炎のパンチを採用した。

期待通り、受け寄りの並びをボコボコにしてくれて大活躍だった。なお、環境にDLf:id:shio_poke:20201002160051p:plainが一定数いたのでH個体値29にしてDに4振りすべきだった。

 

キョダイリザードン

f:id:shio_poke:20201002131141g:plain

持ち物:いのちのたま

特性:もうか

性格:おくびょう

努力値:0-0-4-252-0-252

実数値:153-x-99-161-105-167

技構成:ブラストバーン・ぼうふう・りゅうのはどうソーラービーム

調整意図

CS最速

f:id:shio_poke:20201002121522p:plainが苦手とするf:id:shio_poke:20201002123036p:plainなどの草タイプを牽制するため、f:id:shio_poke:20201002125703p:plainを採用した。

このポケモンは、大体の構築で岩技や特殊受けなどのメタが張られていると思っていたので、主に選出誘導の仕事をしてもらった。こちらの基本選出におけるダイマエースが物理アタッカーなので、特殊受けを選出誘導できるのは非常に偉かった。

たまに対策が薄い構築に当たるので、その場合に限り選出してボコボコにしてもらった。

 

基本選出

壁ウーラオス+詰め

f:id:shio_poke:20201002121429p:plainf:id:shio_poke:20201002121522p:plainorf:id:shio_poke:20201002121536p:plainf:id:shio_poke:20201002121608p:plainorf:id:shio_poke:20201002121653p:plain

一番基本となる選出。コンセプトでも述べたように、f:id:shio_poke:20201002121429p:plainで壁を張り、f:id:shio_poke:20201002121522p:plainf:id:shio_poke:20201002121536p:plainダイマを切って荒らし、f:id:shio_poke:20201002121608p:plainf:id:shio_poke:20201002121653p:plainで詰めるという立ち回りを行う。

また、f:id:shio_poke:20201002121608p:plainf:id:shio_poke:20201002121653p:plainは先発適正も高いので、どちらかを初手に出して裏からf:id:shio_poke:20201002121429p:plainを展開するパターンも強い。

 

対面選出

f:id:shio_poke:20201002125703p:plainor f:id:shio_poke:20201002121522p:plainf:id:shio_poke:20201002121608p:plainf:id:shio_poke:20201002121653p:plain

f:id:shio_poke:20201002121429p:plainを出さない場合は、このような対面選出を行った。

先発はf:id:shio_poke:20201002125703p:plainか f:id:shio_poke:20201002121522p:plainの初手ダイマでも、f:id:shio_poke:20201002121608p:plainf:id:shio_poke:20201002121653p:plainでも良い。最も出し勝ちできそうなポケモンを初手に出す。

 

対受け構築

f:id:shio_poke:20201002121429p:plainf:id:shio_poke:20201002121536p:plainf:id:shio_poke:20201002121608p:plainor f:id:shio_poke:20201002121522p:plain

絶対零度で圧をかけられるf:id:shio_poke:20201002121429p:plain、ラム剣舞で崩しに特化してるf:id:shio_poke:20201002121536p:plainは選出確定。

f:id:shio_poke:20201002125703p:plainは特殊受けで簡単に止まり、f:id:shio_poke:20201002121653p:plainf:id:shio_poke:20201002122428p:plainのせいで立ち回りが窮屈になるので基本的には選出しない。

そのためラス1は、消極的理由ではあるがf:id:shio_poke:20201002121608p:plainか f:id:shio_poke:20201002121522p:plainの刺さっている方を出す。

 

スペックの高い「厨ポケ」で固めているため、多くの強い選出パターンを取ることができた。以下の記事でも述べたが、勝てなくて苦しんでいる人は一度「厨ポケ」で固めた構築を組んでみると良いだろう。

関連記事:ポケモンで勝てるようになる方法

 

結果

最終順位・レートはこちら。

TNめみ:116位 96勝55敗 レート2054

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f:id:shio_poke:20201002143705j:image

 

レンタルチームID:0000 0003 9B9T CG

立ち回りが非常にシンプルな構築ですので、是非使ってみてください!

 

以上になります。ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

前期使用構築:スカーフエアスラ運ゲスタン【最終11位、レート2135】

今期使用サブ構築:ゲンガロンゲ軸初手ダイマックス構築【最終717位】