【サンムーン・シングルS1】レート2000超え オニゴーリ軸 (最高2093、最終2059)
みなさん初めまして。今回初めてブログを書きます、しおです。宜しくお願いします。
ポケモンサンムーンのシングルレートシーズン1も終了し、無事にレート2000を達成することができたので、今回は使用したパーティを紹介しようと思います。
今シーズンはいろいろな構築を使ってレーティングバトルをやってきましたが、レート最終日の3日前に2040から1850までレートを溶かしてしまったので、オニゴーリを使うに至りました。そして、オニゴーリを入れた上で、構築全体の汎用性も落としたくないという理由から、以下のような並びになりました。
ちなみにこの構築を使ったのは最終日のみで、14連勝でレート1900から2093まで導いてくれた神構築です。
・パーティ紹介
・個別紹介
オニゴーリ@食べ残し
特性:ムラっけ
性格:無邪気
努力値:172-4-76-4-0-252
実数値:177-101-110-101-90-145
本構築の軸であり、MVPポケモン。
主に相手パーティの削り役を務めてもらいました。
相手パーティのオニゴーリ対策が薄いと思ったらどんどん出していきます。相手パーティにハッサムやパルシェンがいても結構出してました。
こいつを使う上で重要になるのは釣り出しとパルシェンへの交換読みフリドラです。特にパルシェンへの交代読みは100%成功して、相手のサイクルを崩壊させられました。
努力値は残飯効率最大の16n+1、最速、残りは先制技や連続攻撃を意識してBに回しました。性格は、Cを下げるとパルシェンを二発で落とせなくなり、Aを下げるとメガルカリオを二発で落とせなくなるため無邪気での採用にしました。
技構成は、ムラっけの試行回数を増やすためのまもみが+2ウェポン。地震搭載はかなり環境に刺さってました。具体的には後出しされるジバコイル、メガルカリオ、メガメタグロスなどの鋼タイプに刺さります。
このポケモンは全抜きを狙うというよりは、後続のスカーフテテフの圏内に入れるという仕事が主でした。(もちろん幾度となく回避を上げて全抜きをしてくれましたがw)
ガブリアス@電気玉
特性:さめはだ
性格:陽気
努力値:12-0-0-0-244-252
実数値:185-150-115-x-136-169
技構成:投げつける・砂かけ・地震・岩石封じ
知る人ぞ知る電気玉投げつけるガブリアス。
先発に出してオニゴーリの起点を作ります。
ガブリアスでやるのは勿体無いとか、ジャローダで麻痺を撒いた方がいいと思う方もいるかもしれませんが、僕はガブリアスが現環境では最強の麻痺撒きポケモンだと思います。それは、まず麻痺を撒いてくることを全く警戒されないという点と、電気タイプにタイマンで勝てるという点です。
砂かけは一回当てるだけで相手の命中率が3/4倍になります。命中100技がアイアンテールと同じ命中率になると言えば、その強さが伝わりますよね。飛行タイプにも当たるので一貫性があります。
努力値はDSベースです。ここまでDに振ると、C特化テテフのムーンフォースをほぼ確実に耐えるので、出落ちはほぼなくなります。
立ち回りは、電気タイプには初手地震、それ以外には初手投げつけるで麻痺を撒く、というのが基本です。麻痺を撒いた後は岩石封じや砂かけを使って後続のオニゴーリの起点を作ります。
特性:サイコメイカー
性格:控えめ
努力値:0-0-4-252-0-252
実数値:145-x-96-200-135-147
技構成:サイコキネシス・ムーンフォース・めざめるパワー炎・10万ボルト
控えめCSのスカーフテテフ。
ガブゴーリで相手のポケモンを削った後のお掃除役です。
オニゴーリの苦手なハッサムを倒すためにめざ炎は必須です。10万ボルトの枠は、カグヤ意識でしたが正直グロスやガルドの方がきつかったので、シャドーボールの方が良かったと思います。
ガブゴーリ選出をしない時も、コケコと並べて上から制圧できるので、積極的に出していきました。やっぱり先制技を受けない高速高火力アタッカーってずるいですね。
カプ・コケコ@電気Z
特性:エレキメイカー
性格:臆病
努力値:0-0-4-252-0-252
実数値:145-x-106-147-95-200
技構成:10万ボルト・ボルトチェンジ・マジカルシャイン・めざめるパワー地面
流行りの電気Zコケコ。コケコのマジシャ2耐えや、メガハッサムのバレット2耐え程度まで耐久に振った型も主流ですが、自分はコケコの火力を全く信用してないのでCSぶっぱにしました。
こいつもテテフ同様、ガブゴーリで削った後のお掃除役をやってもらうこともあれば、ハッサムと出してサイクル戦に特化した選出をすることもありました。
コケコは環境のトップメタであり、対策されまくってるので結構動きにくかったです。ですから相手パーティに電気技の通りが良い場合以外はあまり選出しませんでした。
めざ地はガブゴーリ選出をしない時でもジバコに負荷をかけられるように採用しましたが、瞑想や草結びなどいろいろな技を入れて試してました。草結びはオニゴーリの苦手なドサイドン意識でしたが、そもそも個体数が少ないため切ることにしました。また、瞑想だとポリ2やコケコミラーなんかに強くなりますね。
メガハッサム
特性:テクニシャン
性格:意地っ張り
努力値:236-244-4-0-4-20
実数値:175-221(199)-161(121)-x-121(101)-98(88) ※カッコ内はメガ前
技構成:とんぼ返り・バレットパンチ・剣の舞・羽休め
本構築唯一のメガ枠。ガブゴーリの裏に控えさせて、剣舞バレパンで全抜きを狙ったり、コケコとトンボルチェンでサイクルを回したりしてました。
相手のパーティにガルーラやパルシェン、ドサイドンがいた場合は必ず選出します。
努力値はメガ後に準速Rガラガラ抜き、HP16n-1、端数をBD、残りをAです。積極的に全抜きを狙いたい型なので、攻撃をほぼぶっぱしました。
構築上テッカグヤやガルドはあまりきつくないので、悪技は採用せずコケコとサイクルを回せるとんぼ返りを採用しました。
選出すれば確実に仕事をしてくれる、頼れるポケモンでした。
ポリゴン2@進化の輝石
特性:トレース
努力値:244-0-252-0-0-4
実数値:191-x-156-125-115-81
技構成:放電・冷凍ビーム・めざめるパワー炎・自己再生
この構築の補完枠です。基本的にはパルシェン、ハッサム、ガルーラ、ガブリアス、ギャラドス、ボーマンダのうち2体以上が選出されそうな時に出してました。
これらの役割対象への遂行技として上のような3ウェポン構成となっています。構築上ハッサムがそこそこ重かったので、めざ炎は重宝しました。
あくまで補完枠なので、選出機会はかなり少なかったです。ですが、見せ合い画面でそれなりに仕事をしてくれたと思います。
・基本選出
ガブリアス+オニゴーリ@1です。@1の枠はテテフ、コケコ、ハッサムのうち一番刺さっている一体を出してました。
また、オニゴーリを選出しない時でも、コケコテテフガブ、コケコテテフハッサム、コケコハッサムポリ2などの強力な選出をいろいろ作ることができたので、汎用性を落とさないというコンセプトが上手く通せた並びだと思いました。
・結果
最高レートは2093で、惜しくも2100には届かず非常に悔しい思いをしました。
最終レートは2063で、順位は157位です。ちなみに総合レートはギリ2桁順位でした()
以下証拠画像。
・終わりに
シーズン2では今シーズン達成できなかったレート2100や、総合レート1桁順位を目指して頑張ります。
シーズン1お疲れ様でした。そして、ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。