しおのポケモン考察記

ポケモンの構築記事や単体考察を載せてます。

【ポケモン剣盾S9シングル】スカーフエアスラ運ゲスタン【最終11位、レート2135】

こんにちは。しおです。

シーズン9お疲れ様でした!

今シーズンはなんと、最終レート2135、最終順位11位を取ることができました!!!

 

 

パーティ紹介 

S9で使ったパーティはこちらです。

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構築経緯

キッスに上から行動されてボコボコにされる試合が多すぎたので、スカーフキッスで上からエアスラ運ゲーすれば上振れも引けるだろうという考えの元、構築の軸に決定した。スカーフエアスラはDMでケアできるため、相手に先にDMを切らせた時の切り返しとして非常に強いあくびカバルドン+アッキミミッキュor珠エースバーンの並びを裏に添えた基本選出が決まった。

続いてここまでの基本選出で重めなヒトム入りに一貫を取りやすいタスキ水ウーラオスを採用し、最後に重いギャラドス入りに比較的強く出れるポリ2を採用して構築が完成した。

想定していた通り、スカーフキッスは相手のDM強要力が非常に強かったため、アッキミミッキュや珠エスバの後発DMから勝てる試合が非常に多かった。

 

個別紹介 

エースバーン

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持ち物:いのちのたま

特性:リベロ

性格:いじっぱり

努力値:0-252-0-0-4-252

実数値:155-184-95-x-96-171

技構成:とびはねる・とびひざげりアイアンヘッドしねんのずつき

調整意図

AS火力特化、DL調整端数D振り

今期開発した天才的エースバーン。

火炎ボールを切ったが、ジバコイル入りはそもそも構築単位でキョダイカキュウをケアしてること、ミミッキュは基本ダイマを合わせてくることから、キョダイカキュウがあれば勝てた場面より、この技範囲のおかげで勝てた場面の方が圧倒的に多かった。

思念があることで、ドヒドイデ入りの受けループにイージーウィンが狙える。バンギやハピナスとの対面を作ってダイサイコを押せばだいたい勝てる。また、ロトムやパッチラゴンにDM中でも高打点を叩き出せる点が非常に強かった。

アイアンヘッドは環境に多いキッスに非常に強いため採用したが、一貫する場面が多かったこと、唯一の命中安定技であることから重宝した。

この技構成にしてから非常に選出しやすくなったので、本当に良かったと思う。

基本的には初手では出さず、カバルドンで場を整えてから展開した。制圧力は圧倒的に高く、やはり最強ポケモンで間違いない。

ミミッキュ

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持ち物:アッキのみ

特性:ばけのかわ

性格:ようき

努力値:164-204-60-0-4-76

実数値:151-136-108-x-126-138

技構成:かげうち・じゃれつく・ドレインパンチつるぎのまい

調整意図

H→8n-1(皮ダメ最小)

A→余り

B→DM中の皮ダメとB+1でのエスバの珠アイヘ高乱数耐え

S→準速ゴリランダー抜き

速くて硬いアッキミミッキュ

アッキミミッキュミラーで絶対に負けたくなかったので、火力を削ってSをかなり伸ばした。

基本的にラス1の詰めとして使う。DMが非常に強く、キッスカバと同時選出の時はだいたいこのポケモンにDMを切っていた。カバルドンのあくびで眠らせて皮を盾に2回以上剣舞を積んでタテる展開が強い。

DMを切ればエースバーンともある程度打ち合えるスペックがあり、かなり信頼度が高かった。 

連撃ウーラオス

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持ち物:きあいのタスキ

特性:ふかしのこぶし

性格:いじっぱり

努力値:0-252-4-0-0-252

実数値:175-200-121-x-80-149

技構成:すいりゅうれんだ・インファイト・かみなりパンチ・アクアジェット

調整意図

AS火力特化

対面性能が高いフルアタ構成の水ウーラオス

カウンターはケアしてくる相手には非常に弱く、相手依存のハイリスクハイリターンな技であるため採用を見送った。また、構築単位でギャラドスが重いので雷Pを採用した。

このポケモンは、トゲキッスが苦手とするヒートロトム入りの構築に通りやすいのが優秀だった。取り巻きのナットレイギャラドスなどにも打点があるので、数々のイージーウィンを生み出してくれた。

選出率こそあまり高くないが、出した試合は活躍した。

カバルドン

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持ち物:たべのこし

特性:すなおこし

性格:しんちょう

努力値:252-4-0-0-252-0

実数値:215-133-135-x-136-67 (B個体値25)

技構成:じしん・あくび・ステルスロック・ふきとばし

調整意図

HD特化、DL調整

DL調整を施した起点作りカバルドン

HD特化にすることで、物理も特殊も大体なんでも耐えるため、確実に仕事ができる。また持ち物のたべのこしは、あくび連打でHP管理ができる点が非常に強かった。

ウオノラゴンやゴリランダーへの安定した引き先がいないため、基本的には裏から出して相手のDMエースにあくびを入れる仕事がメインだった。ほとんどの試合で選出して活躍してくれた。 

トゲキッス

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持ち物:こだわりスカーフ

特性:てんのめぐみ

性格:まじめ (おくびょうミント使用)

努力値:4-0-0-252-0-252

実数値:161-x-115-172-135-145

技構成:エアスラッシュマジカルシャインだいもんじ・トリック

調整意図

最速CS

6割怯みが強すぎるスカーフキッス。

スカーフキッスの対策としては、以下の3通りが考えられる。

① DMを切って怯みを回避する。

ジバコイルロトムなどエアスラが入らないポケモンで受ける。

③ キッスより速いスカーフ持ちで上から殴る。

これらの対策のうち、①をされることが最も多かったので、そこを利用して先述のカバルドン+DMエースで切り返していった。

②の対策は、上からエアスラを押し付けることができるので、怯ませまくって削ってダイフェアリーやダイバーンで飛ばすことができてしまう。運次第ではあるが、何度も上振れを引いて崩してしまった。

③の対策は、そもそもキッスより速いスカーフ持ちがエースバーン、水ウーラオスロトムくらいしかいなかったのでほとんどされなかった。

運の上振れさえ引いてしまえば誰でも上位に行ける最強ポケモン。 

ポリゴン2

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持ち物:しんかのきせき

特性:アナライズ

性格:ひかえめ

努力値:244-0-4-204-4-52

実数値:191-x-111-166-116-87

技構成:トライアタック・れいとうビーム・みがわり・じこさいせい

調整意図

H→16n-1

C→余り

S→ミラー意識

ちょっと変わった型のポリ2を採用した。

特性をアナライズにしてCを高めることで、DM適性がかなり上がるとともにトラアタでかけられる負荷が非常に大きくなる。

攻撃技は、ポリ2ミラーで勝てる可能性が上がる冷B、安定して高打点が出せるトラアタを採用した。放電が欲しい場面はあまりなかったので、この技構成がベストだと思う。

また、Sをここまで伸ばして身代わりを入れることで、運には依存するもののポリ2ミラーで優位に立つことができる。身代わりを盾に追加効果を防ぎながら冷Bを連打して凍らせ、トラアタ連打で突破するチンパンプレイを幾度となく決めた。

 

基本選出

キッス+カバ+後発DM

トゲキッス +カバルドン+ミミッキュorエースバーンorポリゴン2

基本はこれ。初手のキッスで相手のDMを強要し、カバルドンで切り返してDMエースで全抜きを狙う。

キッスにDMを切る選択肢が取りやすくなるので、裏にミミッキュを置くのが1番おすすめ。

 

ステロ+エスバ+詰め

カバルドン+エースバーン+ミミッキュorウーラオスorトゲキッス

ステロを撒ければエスバで制圧できそうな場合、この選出をする。初手のカバルドンで起点作成し、エスバで制圧し、対面性能の高いラス1で詰まる。

 

ここに載せた選出はあくまでも一例に過ぎず、対面性能の高い6体で固めているためどのような選出も可能であり、経験則から多様な選出を行ってきた。

 

結果

最終順位・レートはこちら。

TNしお:11位 106勝45敗 レート2135

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最終11位は自分にとって快挙であり、非常に嬉しかった。これほどの高レート帯で最終日戦えたのは初めてであり、良い経験になったと思う。レート2100を目標としていたので、正直言って出来すぎた成績だった。

このような結果を収めたからには、来シーズン以降は目標を最終1桁に設定し、更なる高みを目指していきたい。

 

以上になります。ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

前期使用構築:ポリ2は進化させて使おう!

【ポケモン剣盾S8シングル】ポリ2は進化させて使おう!【最終340位】

こんにちは。しおです。

シーズン8お疲れ様でした!

今シーズンは対戦する時間があまり確保できず、最終日10000位スタートという地獄のようなシーズンでしたが、最後の最後で最終レート2000を達成できました!

 

【パーティ紹介 】

S8で使ったパーティはこちらです。

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【構築経緯】

まず解禁ポケモンの中でも最もスペックが高く注目されていたポリ2を入れて対戦をしていたが、全人類がポリ2にポリ2を投げてくるためTODが頻発し、1体も倒さずに終わる試合も多々あり時間を浪費した。ポリ2を使うと試合時間が非常に長くなるため、正直ポケモンを楽しめなくなってしまった。

そこで、ポリ2の性能が自分に合わないことに気づいたため、進化系のポリZで高火力の押し付けを始めた結果、ポケモンが楽しくなり勝ち上がることができた。

また、前期に初手DMの対面構築で結果を残したのもあり、今期はシーズン中盤まで初手DMを使っていたが、DMエースが相手のポリ2で簡単にいなされてしまうため非常に通りが悪かった。ダイマ枯らしのミミッキュもキョダイ個体のエスバやゴリラには通用しないのも、初手DM構築には大きな逆風だった。

そこで、今期は後発DMの対面構築を組むことにし、DMエースはトゲキッスを採用した。トゲキッスの採用理由は、草耐性があるためゴリランダーに縛られづらいこと、ポリ2を起点にできることの2点である。

 

【個別紹介 】

ドラパルト@いのちのたま

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特性:すりぬけ

性格:ひかえめ

努力値:0-0-0-252-4-252

実数値:163-x-95-167-96-194

技構成:りゅうせいぐんソーラービームだいもんじ10まんボルト

調整意図

CS火力特化

最強の見せポケ。ポリ2の選出誘導や、キッスの苦手なパッチラやロトム系統の選出抑制に期待して採用した。

相手のパーティにポリ2がいなければ選出を考えるが、今期は初手DMドラパの通りが良いパーティが非常に少なかったためほとんど出せなかった。

元はと言えばカバギャラにイージーウィン狙うために採用したのだが、ポリ2の入ってないカバギャラを見たことがないので結局出したためしがない。

1,2戦しか出してないので強いのかわからない。

 

ミミッキュ@アッキのみ

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特性:ばけのかわ

性格:いじっぱり

努力値:228-236-28-0-4-12

実数値:159-154-104-x-126-118

技構成:かげうち・じゃれつく・ドレインパンチつるぎのまい

調整意図

H→16n-1

A→11n

B→余り

S→4振りミミッキュ抜き

S6のアッキミミッキュを流用した。

ラス1の詰めに出すと非常に強い。ポリ2を起点にできることが優秀であり、高く評価している。

DMを切っても強いポケモンなので、このポケモンを通せそうなときはDM権を残すように心がけた。

エスバやゴリラのキョダイ解禁で逆風かと思いきや、持ち前の対面性能の高さはまだまだ健在であり非常に強かった。

最終日は急所に当てられまくり発狂した。

 

エースバーン@きあいのタスキ

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特性:リベロ

性格:いじっぱり

努力値:0-252-0-0-4-252

実数値:155-184-95-x-96-188

技構成:とびひざげり・ふいうち・アイアンヘッド・ちょうはつ

調整意図

AS火力特化

思考停止で初手で投げられるポケモンが欲しかったので採用した。タスキ+先制技で対面勝てる相手は非常に多い。

挑発を採用した理由は、タスキエースバーンの苦手とするカバルドンなどの再生持ち高耐久ポケモンに回復させず確実に削りを入れるため。これにより、物理受けに対してエースバーン+ミミッキュで役割集中を行うことが可能になった。また、ダイウォールを打てるようになるのも偉い。

ほぼ全試合で初手で投げて相手のDMターンを2ターン稼ぎつつ削るか対面で殴り勝ってもらう。スカーフ水ウーラオスには何もできず突破されるので気をつけなければならない。

 

カバルドン@オボンのみ

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特性:すなおこし

性格:わんぱく

努力値:252-0-252-0-4-0

実数値:215-132-187-x-93-67

技構成:じしん・あくび・なまける・ステルスロック

調整意図

HB特化

見せポケその2。キッスの苦手なエスバやパッチラの選出抑制に期待して採用した。

正直カバルドンは使うのが苦手なポケモンであるため、あまり選出したくなかった。あくびを打った時の相手の行動が多様であり、非常に対応が難しいと感じていたためなるべく出さないようにしていた。

 

トゲキッス@ラムのみ

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特性:てんのめぐみ

性格:おくびょう

努力値:244-0-4-4-4-252

実数値:191-x-116-141-136-145

技構成:エアスラッシュ・マジカルフレイム・あさのひざし・わるだくみ

調整意図

H→16n-1

S→最速

DMエースとして採用した。ほとんどの試合で後発からダイマを切り、相手のパーティを崩壊させた。

マジカルフレイムを入れることで、特殊ポケモン全般を起点にできる。また後述のポリZのスカトリやエスバの挑発でも上手く起点を作り、積むチャンスを作った。

環境に非常に刺さっていたが、良くも悪くもエアスラの怯みに大きく依存したプレイングをするので上振れ下振れが激しくなってしまった。

 

ポリゴンZ@こだわりスカーフ

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特性:てきおうりょく

性格:ひかえめ

努力値:4-0-0-252-0-252

実数値:161-x-90-205-95-142

技構成:はかいこうせんあくのはどう・さわぐ・トリック

調整意図

CS火力特化

構築経緯でも述べたように、ポリ2の使用感が悪かったので進化させてみたら強かったポケモン

スカーフにすることで、相手のポケモンに上からテロを仕掛けることができる。エスバやウーラオスはさわぐで倒せる。また、スカーフトリックが非常に便利であり、受け回しに対しては特殊受けのラッキーやハピナスにトリックを決めることで、キッスの一貫を作ることができる。多くのパーティに入っていて後出しされやすいポリ2もトリックで機能停止させられる。

キッスとの補完が優れていて、初手ゴリラの鉢巻グラスラやウーラオスのスカーフインファで出落ちしてしまったとしても裏からキッスを出して起点にすることができる。

ゴーストタイプのいない構築には初手DMが非常に刺さるので、積極的に切っていった。ウォール→ダイアタック→ウォール→さわぐで初手のリザードンなどにも殴り勝つことができるので、かなり優秀だった。

 

【基本選出】

・後発DMキッス

エースバーンorポリゴンZ+トゲキッス +ミミッキュ

基本はこれ。初手のエスバやポリZで数的有利を取るか起点作成を行い、キッスで積んで切り返しラス1ミミッキュで詰める。

相手のエスバがきついので、気合いと根性とプレイングで誤魔化すしかない。

 

・初手DMポリZ

ポリゴンZ+エースバーン+ミミッキュ

ノーマル技の通りが良いとかはこの選出を行う。

初手DMポリZで数的有利を取り、対面性能の高いタスキエスバ+ミミッキュで詰める。

 

【結果】

最終順位・レートはこちら。

TNめみ:86勝52敗

TNしお:79勝49敗

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前期の最終2桁には大きく劣る結果になってしまったが、忙しい中のラストスパートでここまで上げられたので個人的には大満足な結果だった。ちなみに最終日は15時間ぶっ通しで徹夜で100戦以上戦った。

時間がないのになぜか2ロム体制で対戦してしまったのは反省したい。1ロム特攻するメンタルの強さがなかったので仕方ないが、対戦数をこなせなそうなシーズンは1ロムで行った方が結果も良くなるかもしれない。

来期はこの反省点を活かしつつ、さらに上を目指していきたい。

 

以上になります。ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

前期使用構築:ドラパミミ御三家

【ポケモン剣盾S7シングル】ドラパミミ御三家【最終94位】

こんにちは。しおです。

シーズン7お疲れ様でした!

今シーズンはなんと初めて最終2桁順位を取ることができました!今期はかなり頑張ったので嬉しいです!

嬉しすぎていつもよりたくさん書きましたが是非読んでください!

 

【パーティ紹介 】

S7で使ったパーティはこちらです。

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【構築経緯】

勝ち筋が太く選出や読みの負担をかなり軽減できる、DM枠3体+ミミッキュ+詰め筋2体という形の初手DM構築から組み始めた。初手DM枠としては、倒せる範囲の補完がとても優秀である珠ドラパルト、ラムエースバーン、弱保アシレーヌの3体を使い、詰め筋としてはミミッキュが隙を見せる受けポケをTODで見ることが可能な身代わりドヒドイデや、まもみがエルフーンなどを使っていた。

しかし対戦数を重ねるにつれ、DM前提枠を3体も入れることは選出の幅が大きく狭まってしまうことに不自由を感じてきた。そこで、エースバーンとアシレーヌの型をDMなしでも戦える型に変更することで、DM枠としても詰め筋としても選出できるようにした。

ここまでの並びではカバルドン+ナットレイドヒドイデ+ナットレイのような、エースバーンで崩さないポケモン+ナットレイの並びが非常にキツかったため、剣舞馬鹿力ゴリラを採用することでナットレイ入りサイクルを崩すルートを得た。また、アーマーガアに比較的強くダイジェットの一貫を切れるポケモンとしてジュラルドンを最後に採用してドヒドイデを外し、構築が完成した。

 

【個別紹介 】

ゴリランダー@きあいのタスキ

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特性:グラスメイカ

性格:いじっぱり

努力値:140-252-0-0-0-116

実数値:193-194-110-x-90-120

技構成:グラススライダー・はたきおとす・ばかぢから・つるぎのまい

調整意図

H→16n+1(フィールド回復効率最大)

A→火力特化

S→アッキミミッキュ意識のSラインを抜けるくらい

夢特性解禁とグラススライダーの習得で大幅に強化されたゴリラを使ってみた。型の開拓がまだあまり行われていないので、あまりやることが読まれなかった印象がある。

グラススライダーがメイン技である以上素早さを伸ばしすぎる必要性も感じなかったため、少し耐久に振ってみたが具体的に何を耐えたいなどの調整意図はないため、ASぶっぱでも問題はない。

技構成は最強技のグラススライダーと受け崩しの剣舞は確定、あとはナットレイ意識のばかぢからと最も技範囲が広がりドラパルトに通るはたきを採用した。ドラムアタックも強いが他に切れる技がなかったため採用できなかった。

このポケモンの主な役割は単純明快であり、カバルドンラプラスなどとの有利対面で剣舞を積み、後出しされるナットレイを+2ばかぢからで落として(HBでも75%の乱数で倒せる)イージーウィンを狙う。実際このムーブは何度も決まったため、幾多ものイージーウィンを拾うことができた。

ダイジェット弱点は出落ちの恐れが大きすぎるため、持ち物は行動保障になるきあいのタスキを持たせることで、少しでも選出しやすいようにした。これにより、とりあえず初手出ししたり、ドラパミミッキュで相手のポケモンを2体持っていった後、ラス1対決で非常に高い対面性能を持った詰め筋になることができた。ただし、トゲキッスに大きく隙を見せてしまうためキッス入りにはあまり出さない方が良い。

 

エースバーン@ラムのみ

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特性:リベロ

性格:ようき

努力値:0-252-4-0-0-252

実数値:155-168-96-x-95-188

技構成:かえんボール・とびひざげり・ふいうち・ビルドアップ

調整意図

AS最速

今期最強ポケモンと言われていたのでとりあえず採用。(ぶっちゃけドラパルトとミミッキュの方が強いと思う)

珠エースバーンの馬鹿みたいな火力は楽しそうだが、S5でエースバーンを使っていて彼が絶妙な耐久力を持つのを知っていたのと、エースバーンを状態異常で対策している人は少なからずいたのを踏まえてラムで採用した。

技構成は、当初はDM枠として採用していたためジェット用の飛び跳ねるを入れていたが、DMなしで戦う時に高火力の火炎ボール膝と先制技である不意打ちの3ウェポンが1番強いと思ったのと、ビルドを入れることで崩しとダイウォールができるのが魅力的だったので、泣く泣くジェットを切ることになった。しかしそのおかげでドラパミミッキュで2体倒した後に対面性能の高い詰め筋として機能するようになったため、選出の幅が大きく広がった。ジェットがなくて困ったのはドラパ対面くらいだったので、別になくてもいいのかもしれない。

このポケモン自体はめちゃくちゃ強いのだが、アッキカバなどを使えば(型が豊富すぎるドラパルトと比べれば)比較的容易に対策できるポケモンでもあるので、上位に行くにつれDM枠として選出する機会はかなり減ってしまった。正直選出画面で見せておくだけでもかなり仕事をしてくれるのでとりあえず入れ得ポケモンだった。最終日は火炎ボール外しまくったけど膝は外さなくて偉かった。

 

アシレーヌ@たべのこし

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特性:げきりゅう

性格:ずぶとい

努力値:172-0-252-4-12-68

実数値:177-x-138-147-138-89

技構成:ねっとう・ムーンフォース・みがわり・めいそう

調整意図

H→16n+1(残飯効率最大)

B→特化

S→4振アーマーガア抜き

ドヒドアマガなど、ゴリラやエスバで崩すのが難しい並びに強いポケモンとして、身代わり瞑想型アシレーヌを採用した。環境トップのドラパルトやエースバーンにも強いため、密かに今期めちゃくちゃ刺さっていたポケモンだと思う。

技構成は、身代わり瞑想を入れることで後出しされやすいドヒドやナット、カビゴンを逆に起点にできるようになる。水技は焼くことで起点範囲が広がるので熱湯1択。

元々このポケモンはカノンムンフォアクジェこらえるで弱保を持たせて初手DM枠で使っていたのだが、ドヒドやナットがいると選出を躊躇わざるを得ないこと、DM2ターンで相手1体を倒した後にミミッキュ剣舞から切り返される動きに非常に弱いこと、ダイマを切らないと弱すぎることから、初手DM枠としてのアシレーヌに弱さを感じたため、最終日に急遽型を変更した。この型ならDMありでもなしでも強く、選出の幅が大きく広がった。特に、ドラパミミアシレ選出時に相手のラス1がドラパやエスバ、カバなどの時に非常に強い詰め筋となれて偉い。残念ながら身代わり瞑想で詰めた試合はなかったが、ドヒドやナット入りにも選出できたことで拾えた試合はあったと思うので、この型にして正解だったと思う。

 

ドラパルト@いのちのたま

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特性:クリアボディ

性格:いじっぱり

努力値:0-252-4-0-0-252

実数値:163-189-96-x-95-194

技構成:ドラゴンアロー・ゴーストダイブはがねのつばさそらをとぶ

調整意図

AS火力特化

本構築の軸にして文句なしのMVP。

最強のポケモンなので採用した。初手DMがほぼ全てのパーティに刺さる。

ドラパミラー意識で最速もありだが、意地にすることで珠ジェットホロウでダイマエスバを確定で倒せるため、意地での採用とした。また、今期はエスバ対策に威嚇持ちであるギャラやガエンが多く見られたこと、がんぷうなどのS操作に強いこと、相手が勝手にすり抜けを警戒してくれることから特性はクリアボディにした。

技構成はメイン2つとスチル用の鋼の翼、ジェット用の空を飛ぶを採用した。スチルを入れることで初手のキッスやピクシー、ニンフを出落ちさせて爆アドが取れ、ミミッキュとも多少打ち合えるようになる。ジェットはダイマエスバに殴り勝つため必須。初手でドラパルトと対面したエースバーンは補助技された時のディスアドが大きすぎるため、不意打ちはできない。また、ドラグーンでダイアークを耐えて弱保発動されるのが怖いのでダイアークもできず、相手の行動はダイジェットか交代に絞られる。多くの人がダイジェットしてくれたため、対面で勝つことができ爆アドを取ることができた。ナットレイやアーマーガアが重い場合は鋼の翼を大文字にしてもいいかもしれないが、ダイホロウでかなり削れるのでそこまで採用価値はないと思った。

相手はドラパの型が分からずに特殊型や補助技まだケアした行動を取ってくれるため、こちらは初手でDMして殴るだけで大きなアドバンテージを取ることができる。個人的にエスバのDMを誘いつつ打ち勝てるのがこのポケモンの1番の魅力であり、間違いなく今期最強のポケモンエスバではなくドラパだったと思っている。

 

ミミッキュ@チイラのみ

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特性:ばけのかわ

性格:ようき

努力値:12-244-0-0-0-252

実数値:132-141-100-x-125-162

技構成:かげうち・じゃれつく・みがわり・のろい

調整意図

H→4n(身代わり+呪いでチイラ発動)

A→余り

S→最速

本構築の要であり影の立役者。

ドラパで数的有利を取って相手のDMを強要させた後、相手のDMを枯らしつつ1体倒す。あとは対面性能の高い裏のポケモンが相手のラス1を倒してくれる。ラス1に+1かげうちまで入れてくれたらまず負けることはない。

技構成はチイラミミッキュのテンプレ構成になっている。技スペキツすぎるのでこれ以外の技候補は正直1つもないと思う。

扱いが少々難しいポケモンなので、実際に使っていって慣れるのが1番だと思う。よくやるプレイングが身代わり→呪い→+1かげうちのムーブなので知っておくと良いが、相手の素早さなどで最適解が変わってくるのでたくさん使って覚えていくのが良いと思う。

 

ジュラルドン@とつげきチョッキ

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特性:ヘヴィメタル

性格:ひかえめ

努力値:236-0-4-116-92-60

実数値:175-103-136-170-82-113

技構成:りゅうせいぐん・ラスターカノン・10万ボルト・がんせきふうじ

調整意図

H→16n-1

C→余り

D→特化眼鏡ドラパの流星群を最高乱数切り耐え

S→準速60族抜き

最強の見せポケジュラルドン。

ここまでで重めなアーマーガアやトゲキッス、パッチラゴンに比較的強く、ドラパやミミッキュなど多くのポケモンに対面で勝てるため、詰め筋としてもたぶん強く、またDM枠としてもたぶん強いので採用した。たぶんと書いているのは、選出したことがないからである。最終日にふと思いついて採用したのだが、エスバの膝で死ぬので対面絶対負けること、あまりに信用がないことから選出することができなかった。

しかし、このパーティの補完役としては非常に優秀だったと思う。ここまでで一貫していた岩技と飛行技の一貫が切れることもできるため、並びが非常に綺麗になった。とはいえ選出していないので構築名には無論入れてあげなかった。ごめんなジュラルドン。

 

【基本選出】

ドラパ+ミミッキュ+ゴリランダー orエースバーンorアシレーヌ(orジュラルドン)

基本はこれ。思考停止でDMドラパ使っとけば相手のポケモンが死んでいくので簡単に勝てる。相手はドラパが何してくるかわからないから、そこにとりあえず珠ダイホロウを撃つことで大体のポケモンに勝てる。1.5体くらい倒したら相手のDMターンを枯らしつつミミッキュで1体倒し、@1は刺さってるポケモンを出して詰めてもらう。

立ち回りも選出も非常に簡単かつ最強の戦術だった。

 

【結果】

最終順位・レートはこちら。

TNしお:125勝69敗

TNめみ:74勝28敗

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㊗️最終2桁!

めみロムも最終日の深夜に60位台まで行ったのですが、さらに上を目指したら溶かしてしまいそこで断念しました。

今期は序盤から中盤まで調子良かったのですが、シーズン途中の教え技の解禁(ゴリラスライダーの襲来)により終盤勝てなくなってしまったのもあり、前日までにスカーフエスバ軸のサイクル構築やカバルドン入りの積み構築など、様々な構築、ポケモンを使いました。それと、巷で話題になっていたスピンロトムくんも様々な型を試しましたが、机上論では最強なのに実戦では全然活躍してくれずになかなか苦戦しました。結局最終日は1番扱いやすかった序盤の使用構築をアレンジしたものになったのですが、様々なポケモンを使ってきたおかげで相手の行動がかなり読みやすくなり、その結果最終日に大きく勝ち越すことができたと思います。

そうした中で今期感じたのは、構築をコロコロ変えるとレートを上げるのは難しいが、得るものも大きいということです。様々な構築を使うことで色々な知見が得られると思うので、今後もいろいろ試行錯誤しながら頑張っていきます。

以上になります。非常に長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

前期使用構築:タイプ:ヌル軸サイクル

【ポケモン剣盾S6シングル】タイプ:ヌル軸サイクル【最終日最高180位・最終308位】

こんばんは。しおです。

シーズン6お疲れ様でした!

 

【パーティ紹介 】

S6で使ったパーティはこちらです。

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【構築経緯】

今期も前期同様エースバーン軸で戦いたい→ドラパと耐久水が入ってる構築が多すぎてエースバーン無理すぎる→ほぼ全ての構築に入ってるドラパに有利を取れるヌル入りサイクルにしよう

大好きなエースバーンと最終日戦えず、悲しかったです。

 

【個別紹介 】

ドラパルト@たべのこし

f:id:shio_poke:20200601182415g:image

特性:すりぬけ

性格:ようき

努力値:236-4-252-0-4-12

実数値:193-141-127-108-96-180

技構成:ドラゴンアロー・たたりめ・みがわり・おにび

調整意図

H→16n+1

B→役割的にぶっぱ

S→最速110族抜き抜き

残飯持ちの鬼火両刀ドラパ。

受け主体のパーティに滅法強く、初手の身代わりで詰ませることも多々ありました。

キッスに弱すぎるので気をつけましょう。

 

ミミッキュ@アッキのみ

f:id:shio_poke:20200601182429g:image

特性:ばけのかわ

性格:いじっぱり

努力値:228-236-28-0-4-12

実数値:159-154-104-x-126-118

技構成:かげうち・じゃれつく・ドレインパンチつるぎのまい

調整意図

H→16n-1

A→11n

B→余り

S→4振りミミッキュ抜き

流行りのアッキミミッキュ

通りが非常に良くて、雑に使っても強かったです。

 

タイプ:ヌル@しんかのきせき

f:id:shio_poke:20200601194438g:image

特性:のんき

性格:カブトアーマー

努力値:244-0-196-0-68-0

実数値:201-115-154-115-124-57

技構成:とんぼがえり・こごえるかぜ・トライアタック・ねむる

調整意図

H→奇数の最大値

B→A192ガラルヒヒダルマの鉢巻馬鹿力耐え

D→余り

構築の軸である最強クッション。

環境にドラパルトが多すぎたので、どんな型に対しても有利を取れるポケモンを探していた結果行き着きました。

こごかぜ採用なので火傷状態でもドラパの身代わりを割れ、トラアタのおかげで幅広い身代わり持ちに対応できたので、あまり起点にならずに済みました。

 

ホルード@いのちのたま

f:id:shio_poke:20200601194418g:image

特性:ちからもち

性格:いじっぱり

努力値:4-252-0-0-0-252

実数値:161-118-97-x-97-130

技構成:ギガインパクト・じしん・とびはねる・ほのおのパンチ

調整意図

AS火力特化

脳筋おじさん。

ヌルの後攻とんぼから有利対面を作り圧力をかけていく動きが強かったです。

受け系統には択を通せばかなり強め。ドヒドイデには炎技を撃ちましょう。

 

キョダイラプラス@とつげきチョッキ

f:id:shio_poke:20200601194159g:image

特性:ちょすい

性格:ひかえめ

努力値:12-0-252-228-4-12

実数値:207-93-132-147-116-82

技構成:フリーズドライうたかたのアリアぜったいれいどこおりのつぶて

調整意図

H→16n-1

B→特化

C→余り

S→4振り60族抜き

対応範囲の広いBCチョッキラプラス

最終日に急遽使い始めたのであまり使いこなせませんでしたが、このポケモンは零度連打が1番強いと思いました。

 

ヒートロトム@こだわりメガネ

f:id:shio_poke:20200601194615g:image

特性:ふゆう

性格:ひかえめ

努力値:252-0-132-116-4-4

実数値:157-x-144-154-128-107

技構成:ボルトチェンジ・オーバーヒート・10万ボルト・トリック

調整意図

H→ぶっぱ

B→A192ガラルヒヒダルマの鉢巻馬鹿力を最高乱数2つ切り耐え

C→11n

補完枠としてヒトムを採用しました。

キッスやリザードン、ダルマや鈍いカビゴンあたりに役割を持ってもらいました。

準速ラプラスに上を取られるのが嫌なので、もう少しSラインを伸ばした方がいいかもしれません。

 

【基本選出】

特にありません。ヌルと刺さってる2体を出しましょう。

 

【結果】

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初日1位!やったぜ!

 

最終順位・レートはこちら。

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TNめみとしおで潜ってましたが、仲良くレート2000超えでフィニッシュできたのでまあよかったのかなあと思います。

前日まであまり潜れず最終日が4桁スタートだったので、来期はもう少し早めから始めようかなと思いました。

 

以上になります。ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

前期使用構築:エースバーン軸陰陽スタン

【ポケモン剣盾S5シングル】エースバーン軸陰陽スタン【最終日最高62位、最終148位】

こんばんは。しおです。

シーズン5お疲れ様でした!

 

【パーティ紹介 】

S5で使ったパーティはこちらです。

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【個別紹介 】

ドラパルト@きあいのタスキ

f:id:shio_poke:20200501095759g:image

特性:クリアボディ

性格:いじっぱり

努力値:0-252-4-0-0-252

実数値:163-189-94-x-93-194

技構成:ドラゴンアロー・ゴーストダイブ・とんぼがえり・りゅうのまい

調整意図

AS火力特化

タスキ物理ドラパです。ドラパは型が多いし速くて最低限の仕事ができるので構築に入れ得ですね。

火力補強アイテムのないドラパはちょっと火力不足なので特化してます、なのでドラパミラーは一応引いた方が良さげです。構築上ガオガエンが重いので特性はクリアボディ1択、なによりすり抜けが多すぎて警戒されなくて強かったです。

タスキを盾に強引に積んでも強い、とんぼで対面操作もできる、対面性能も高い、とさすが環境トップって感じでした。

 

ミミッキュ@いのちのたま

f:id:shio_poke:20200501100046g:image

特性:ばけのかわ

性格:ようき

努力値:4-252-0-0-0-252

実数値:131-142-100-x-125-162

技構成:かげうち・じゃれつく・ゴーストダイブつるぎのまい

調整意図

AS最速

いつもの。今期はミミッキュとても刺さってました。

 

エースバーン@とつげきチョッキ

f:id:shio_poke:20200501095652g:image

特性:もうか

性格:いじっぱり

努力値:0-252-0-0-4-252

実数値:155-184-95-x-96-171

技構成:かえんボール・とびひざげり・とびはねる・ふいうち

調整意図

AS火力特化

本構築最強のエースでありMVPです。刺さっている構築に初手で出し、ダイマで2匹くらい持っていってもらいます。

元々タスキを持たせこの技構成で使っていたのですが、タスキが発動することが全然なかったのとたまたま技構成がフルアタだったので、なんとなくチョッキ持たせてみたら最強ポケモンに仕上がりました。そのおかげでキッスとかラプラスとかロトムとかサザンドラとか、幅広く殴り合えてすごかったです。AもSも削りたくないので調整はしない方がいいと思います。

イージーウィン量産機であり神ポケでした。

 

ドヒドイデ@くろいヘドロ

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特性:さいせいりょく

性格:ずぶとい

努力値:252-0-108-0-148-0

実数値:157-x-204-73-181-55

技構成:ねっとう・じこさいせい・トーチカ・くろいきり

調整意図

H→ぶっぱ

B→A142珠ミミッキュの+2ダイゴーストダイブ確定耐え

D→余り

ドヒドイデは初めて使いました。いつもドヒドイデの処理に苦しんでたので、自分で使うことで対策を探そうと思ったら強すぎて外せなくなっちゃいました。陰キャ仲間のナットレイとは親友です。

物理も特殊もごまかしてもらうので、どっちにも振りました。バトン構築とか鉄壁ボディプレ勢とか身代わり龍舞ドラパとか、その辺意識してくろいきり採用です。そうするとトーチカと毒で選択になると思いますが、ダイマ枯らしとかTODで使えるトーチカにしました。TODがあるおかげでわざわざ毒で敵を倒す必要ないんですよね。

初手ダイマで数的有利取った後にナットレイと合わせてTODする動きが1番強かったです。

 

ナットレイ@たべのこし

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特性:てつのトゲ

性格:のんき

努力値:252-0-252-0-4-0

実数値:181-114-201-x-137-22

技構成:ジャイロボール・ボディプレス・やどりぎのたね・まもる

調整意図

HB特化、ジャイロの威力重視で最遅

いつもの。今期は相方がヒトムからドヒドイデに代わりました。

ダイマ枯らしとTODがメインのお仕事でしたが、このポケモンダイマを切る動きも詰め性能が高くてかなり強いのでおすすめです。

炎技にだけは気をつけましょう。

 

ウォッシュロトム@ラムのみ

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特性:ふゆう

性格:ひかえめ

努力値:252-0-0-252-0-4

実数値:157-x-127-172-127-107

技構成:10まんボルトハイドロポンプあくのはどう・わるだくみ

調整意図

HC火力特化

自慢のラム水ロトムです。受けとあくび展開をボコボコにするために生まれました。

もともとHBねむカゴわるだくみの一致2ウェポンで使ってましたが、受け系の構築によくいるナットレイトリトドンガマゲロゲに勝てないのが弱いと思ったので、悪技搭載の3ウェポンになりました。

受け系の構築やカバカビのあくびに滅法強く、わるだくみからのダイマックスであらゆる構築をボコボコにしました。基本ダイマしないと弱いのでそこは気をつけましょう。

 

【基本選出】

①初手DM対面逃げ切り選出

ドラパルトorエースバーンor水ロトム+ドヒドイデorナットレイ+ミミッキュ

初手に陽キャでDMし、陰キャミミッキュで相手のDMを枯らしつつ詰めていきます。なんやかんやこのパターンが1番強くて多かったです。

②初手DM陰キャ逃げ切り選出

ドラパルトorミミッキュorエースバーンor水ロトム+ドヒドイデ+ナットレイ

初手に陽キャでDMして数的有利を取った後、ドヒドナットの守るを絡めた陰キャサイクルで時間を稼ぎ、TODを狙います。時間がかかるのであまりやりたくないため、きつい構築以外にはあまりしませんでした。

 

【結果】

最終日の最高順位が62位です。自身の記録を更新できました!

まだ17時くらいでしたが、最終日の夜に潜るのは(主に切断が)怖かったのでこの時点で潜るのをやめました。

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62位から放置して、最終順位は148位でした。思ったより落ちていましたが、記録更新できて嬉しいです。

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今期は構築の完成度が高すぎたので対戦するのが楽しくて、今までで1番多くの対戦をこなしました。

最終2桁は切断バグ直ったら目指そうかなって思ってます。早く何かしら対応して欲しいですね。

最後に、ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

前期使用構築:ヒトムナットサイクル

【ポケモン剣盾S4シングル】ヒトムナットサイクル【最終日最高256位、最終531位】

こんばんは。しおです。

シーズン4お疲れ様でした!

 

【パーティ紹介 】

S4で使ったパーティはこちらです。

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【個別紹介 】

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ドラパルト@こだわりスカーフ

特性:すりぬけ

性格:控えめ

努力値:204-0-0-252-0-52

実数値:189-126-95-167-95-169

技構成:流星群・シャドーボール・大文字・蜻蛉帰り

調整意図

H→余り

C→火力特化

S→最速100族抜き抜き

スカーフ特殊ドラパ。サイクルを回せるようにとダイマが強いようにHCベースです。

特殊にした理由は、鬼火環境なのと環境に多い鉄壁ボディプレ勢(アマガ・ジュラルドン・ナットレイ等)を意識してです。

ダイマしても普通に殴っても強い最強ポケモンでした。

 

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ミミッキュ@命の珠

特性:化けの皮

性格:陽気

努力値:4-252-0-0-0-252

実数値:131-142-100-x-125-162

技構成:かげうち・じゃれつく・ゴーストダイブ・剣の舞

調整意図

AS最速

テンプレミミッキュ。相手のダイマターンを枯らせるのが強いためゴーストダイブ採用です。

今期はミミッキュの型が多様化していたのもあり、一周回って結構刺さりました。

ヒトムが出せない時に数々のトゲキッスを倒してくれました。

 

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ガラルヒヒダルマ@こだわり鉢巻

特性:ごりむちゅう

性格:陽気

努力値:4-252-0-0-0-252

実数値:181-192-75-x-75-161

技構成:つららおとし・地震・馬鹿力・蜻蛉返り

調整意図

AS最速

脳筋ゴリラ。前期はダルマモードで使いましたが今期はフルアタの鉢巻脳筋型での採用です。

火力がバカみたいに高いので使ってて楽しかったです。こいつの蜻蛉返りはバカみたいな火力が出るので積極的に使いましょう。

 

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ヒトム@突撃チョッキ

特性:浮遊

性格:控えめ

努力値:252-0-4-180-4-68

実数値:157-x-128-162-128-115

技構成:ボルトチェンジ・オーバーヒート・放電・あくのはどう

調整意図

H→ぶっぱ

C→余り

S→準速60族抜き抜き抜き

クッション枠のチョッキヒトム。パーティの潤滑油兼過労死枠です。

Sをここまで伸ばしておくと、ギルガルドやミトム、ジュラルドンにだいたい上を取れたりと抜ける相手が増えて使いやすくなりました。

トゲキッスいたら積極的に出していきます。怯みと原始の力は知りません。

 

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ナットレイ@たべのこし

特性:てつのトゲ

性格:のんき

努力値:252-0-252-0-4-0

実数値:181-114-201-x-137-22

技構成:ジャイロボール・ボディプレス・やどりぎのたね・まもる

調整意図

HB特化、最遅

クッション枠その2。ドリュウズなどの物理を受けてもらいます。

構築全体としてドリュウズが重いのでボディプレス採用です。バンギラスが対面で龍舞してくるので、幾度もワンパンしてくれました。またナットレイミラーでもかなり活躍してくれました。

カビゴンにやどりぎ入れる仕事をしたいのに何度も焼かれたり地の果てに落とされたり散々でした。一撃必殺ほんとやめてください。

 

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アシレーヌ@きあいのタスキ

特性:激流

性格:控えめ

努力値:0-0-4-252-0-252

実数値:155-84-95-195-136-112

技構成:うたかたのアリアムーンフォースサイコキネシスアクアジェット

調整意図

CS火力特化

対面に強いタスキアシレーヌ。刺さるパーティ多いかなと思って採用したのですが、意外と出せなかったです。

サイコキネシスドヒドイデ意識で採用しました。

この枠はもっといいポケモンがいたと思います。考察不足でした。

 

【基本選出】

①サイクル選出

ドラパルトorヒヒダルマ+ヒトムorナットレイorミミッキュ

ドラパかダルマは刺さってる方を初手で出す。ダイマ臨機応変に、相手のダイマエースに合わせてそれに強いやつをダイマさせることが多い。ミミッキュ出してる時は初手ダイマも刺さってれば切っていく。

②対面選出

アシレーヌ+ドラパルトorヒヒダルマ+ミミッキュ

初手のアシレーヌが刺さる時はこのような選出をしました。レアケースではあります。

③対受けループ選出

ヒヒダルマ+ヒトム+ナットレイ

受けに対してはダルマかヒトムのどちらかが通ることが多いです。毒の一貫はナットレイで切ります。

 

【結果】

終盤潜れなかったので、このパーティを使った友人の結果になります。(TNあるせうす)

最終日最高がこちら。

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最終がこちらです。

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ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

前期使用構築:ダルマと愉快な仲間たち

【ポケモン剣盾S3シングル】ダルマと愉快な仲間たち【最終日最高92位、最終292位】

サンムーンS1以来の更新ですね、しおと言います。よろしくお願いします!

ポケモン剣盾のS3で目標の最終日二桁に乗せられたので、久々にブログを書くことにしました。

 

【パーティ紹介 】

S3で使ったパーティはこちらです。

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【個別紹介 】

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ドラパルト@弱点保険

特性:クリアボディ

性格:意地っ張り

努力値:204-252-4-0-4-44

実数値:189-189-96-x-0-168

技構成:ドラゴンアロー・鋼の翼・バトンタッチ・龍の舞

調整意図

H→10n-1(珠個体の使い回し)

A→火力特化

S→最速100族抜き

弱保バトンドラパですが汎用性を落としたくないため火力特化で自ら殴っても強いようにしました。

ドラゴンアローは非ダイマでの汎用攻撃技、鋼の翼はダイスチルによるミミッキュとの打ち合いのため採用しました。龍舞とバトンはコンセプト的に確定枠であり、ゴースト技は泣く泣く切りましたがそこまで困りませんでした。

弱保龍舞バトンがドリュに決まれば最強だと思って採用しましたが、実際には大半の試合でアーマーガアにバトンしてました。

耐久も火力もあり素早さも高く、またダイマックスとの相性も良い8世代最強ポケモンだと思います。

 

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キョダイカビゴン@ウイのみ

特性:くいしんぼう

性格:陽気

努力値:20-4-228-0-4-252

実数値:238-131-114-x-131-90

技構成:捨て身タックル・アイアンヘッド・炎のパンチ・腹太鼓

調整意図

H→16n-2(腹太鼓できのみ食べるため偶数)

A→A+6捨て身タックルでHBドヒドイデ確1

B→余り

S→最速(4振りアーマーガア抜き抜き)

最速太鼓カビゴン。太鼓を積んだら火力は十分なので、火力に振らずBSベースにしました。あくびで止めてくるカバルドンニンフィアブラッキーや、受けにくるHBアーマーガアを抜きたいのでSは最速にしています。

技構成はダイマックス技の威力が140になるのと、ダイマ後も火力が出せる捨て身タックルをノーマル技として採用。あとはアーマーガアに刺さる炎のパンチとBを上げたい局面が多いためダイスチルのベースとなるアイアンヘッドにしました。ヒートスタンプとヘビーボンバーでも特に問題はないかと思うので好みの問題かなあと思います。

基本的にヒヒダルマであくびを入れた相手に積んでいきます。無償で太鼓を詰めた際の抜き性能はトップクラスで数多くのイージーウィンを生み出してくれました。

 

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ピクシー@アッキのみ

特性:てんねん

性格:ずぶとい

努力値:212-0-212-4-4-76

実数値:197-x-132-116-111-90

技構成:ムーンフォース・火炎放射・月の光・瞑想

調整意図

S→4振りアーマーガア抜き抜き

(HとBの調整忘れました、ごめんなさい)

シーズン途中で解禁された天然ピクシーを最終日に急遽採用。アーマーガアが重かったのでここまでSを伸ばしましたが、耐久がカツカツのためHBに振り切って良いと思います。

技構成は安定打点で追加効果も優秀なムーンフォース、アーマーガアの打点となる火炎放射は確定とし、あとは詰め性能及び抜き性能の上がる瞑想月の光としました。

環境に多いミミッキュカビゴン、アーマーガアに強く、積みへの回答としてとても優秀でした。

 

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アーマーガア@タラプのみ

特性:ミラーアーマー

性格:慎重

努力値:252-4-4-0-44-204

実数値:205-108-126-x-122-113

技構成:ブレイブバード(つけあがる)・挑発・羽休め・ビルドアップ

調整意図

H→ぶっぱ

D→余り

S→S+1で最速100族抜き抜き

詰め性能の高いタラプアーマーガア。ドラパの龍舞バトン先としても単体としても強いポケモンでした。

本当はもう少しDを伸ばしたいのですが、アーマーガアやサザンドラとの打ち合いなどでSが速いメリットの方が多いため、ここまでSを伸ばしました。

技構成は詰め性能の上がる挑発ビルド羽休めは確定で、攻撃技はブレイブバードとつけあがるから選択してました。ドラパからバトンすることを考えるとロトムへの遂行速度が上がるつけあがるもよいですが、自らSを上げられないこと、単体選出での汎用性が低すぎること、サザンドラへの遂行速度が著しく下がることから最終的にはブレバワンウェポンに落ち着きました。

起点範囲が非常に広く、ピクシーとの並びも優秀でした。物理も特殊もそれなりに硬いのでとても強かったです。

 

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ガラルヒヒダルマ@気合のタスキ

特性:ダルマモード

性格:意地っ張り

努力値:4-124-124-0-4-252

実数値:181-193(216)-91-x-76-147(187)

※カッコ内はダルマモード発動時

技構成:つららおとし・炎のパンチ・がんせきふうじ・あくび

調整意図

A→つららおとしで無振りサザンドラ確1

B→・A142珠ミミッキュのじゃれつく+かげうち確定耐え

      ・A186バンギラスのがんぷう+砂ダメ確定耐え

S→準速(最速ギャラドス抜き)

初手で場を荒らすタスキダルマ。ほぼ全試合に思考停止で初手出ししました。

初手のバンギやミミッキュに仕事できないのが嫌だったのでBを伸ばしましたが、火力不足に悩んだことはなかったのでこの調整で良かったと思います。

つららおとしは冷凍パンチと選択ですが、サザンドラへの確定数や追加効果の強さからつらら一択かと思います。炎技は、反動でタスキが潰れるのが嫌なのでフレドラではなく炎のパンチが良いです。がんぷうはS操作としてもエースバーンなどへの打点としても優秀であり必須で、あくびは裏を見たり後続の起点を作るのに非常に便利でした。

ガラルヒヒダルマはごりむちゅうのスカーフか鉢巻が警戒されるため、初手出しすることで相手のダイマックスを切らせることなどができました。あくびはまず警戒されることがなくて強かったです。どの試合も必ず仕事してくれて、本構築のMVPで間違いありません。

 

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ドリュウズ@命の珠

特性:かたやぶり

性格:陽気

努力値:0-252-4-0-0-252

実数値:185-187-81-x-85-154

技構成:地震アイアンヘッド・シャドークロー・剣の舞

調整意図

A→ぶっぱ

S→最速

Sの上がったかたやぶりドリュウズはどう考えても強いと思ったので、ドラパからのバトン先として採用しました。

ミラーやトゲキッスロトムなどを意識して最速、持ち物は火力を底上げできる命の珠にしました。

技構成はメインウェポンの地震アイアンヘッドは確定で、受け崩しを考えて剣舞も必須です。受けへの崩し性能を考え、剣舞珠ダイホロウでHBアーマーガアの受け出しを許さないためにベースとなるシャドークローを採用しました。

ドラパから龍舞バトンを決めたくて使い始めましたが実際には壁展開がないのでバトン先に大ダメージをもらったりしてあまり強くなかったです。受け構築に単体選出して剣舞から崩してもらう方が多かったですね。かたやぶり剣舞なのでヌオーの天然やアーマーガアのミラーアーマーも貫通できるのがとても強かったです。

 

【基本選出】

①バトン選出

ヒヒダルマ+ドラパルト+アーマーガアorドリュウズ

初手のヒヒダルマであくびを入れてドラパルトの起点を作り、龍舞バトンを決めて行きます。シンプルで強い選出でした。

カビゴン全抜き選出

ヒヒダルマ+カビゴン+ピクシーorドラパルト

カビゴンで積めたら全抜きができそうな時の選出パターンです。ラス1は詰め性能の高いピクシーかタイマン性能の高いドラパルトを刺さりに応じて添えてました。

③対受けループ選出

ヒヒダルマ+ドリュウズ+カビゴンorアーマーガア

受け崩しは主にドリュウズの仕事です。剣舞が積めさえすれば基本的な受けループは止めることができないので、積極的に積む隙を作る立ち回りを心がけました。ドリュウズドヒドイデ対面を作ることが鍵になります。

 

【結果】

最終日の最高順位が92位です。ここでやめておけばよかったのですが、欲張って最終2桁目指しちゃいました。

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最終順位はこちら。2桁乗せた後に何回か負けて萎えてやめました。

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なかなかいい結果が出せて満足していますが、次のシーズンは最終順位で2桁乗せられるようにもっと頑張ります。いろんなポケモンが解禁されて環境も変わると思うので、なんとかついていきたいです。最後に、ここまで読んでくださりありがとうございました!